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【放送芸能】

山崎育三郎と2人きり ミュージカル俳優、初のラジオレギュラー

 ミュージカル俳優山崎育三郎(31)が初めてパーソナリティーを務めるニッポン放送の新番組「山崎育三郎のI AM 1936(アイ・アム・いくさぶろう)」(毎週土曜午後9時半)が始まった。これまでテレビドラマや映画に活動の場を広げてきた山崎は、新たに加わったラジオという世界に「一対一で世間話をしているような自然体の自分を出せる」と手応えを感じている。 (砂上麻子)

 放送は今月6日スタート。東京都内で4人兄弟の三男に生まれた山崎は、小さいころから兄たちとラジオを聴いて、はがきでリクエストを出していたというラジオ好きで、今も車を運転しながらラジオを聴くことが多いという。

 多くの観客を相手にする舞台と違い「(ラジオは)話しかける対象がいないので、誰に話しているのか分からず、少し不安になった」と初回の収録を振り返りつつも、初の冠番組に「ラジオは特別なエンターテインメント空間」と喜ぶ。

 番組が決まってから、身の回りで起きたことや感じたことを携帯電話にメモを取るようになったという。「リスナーと会話しているような番組にしたい」と抱負を語る。

 ピアノが得意な山崎は、収録スタジオにキーボードを持ち込み、リスナーからのリクエスト曲を自ら弾いて歌うアイデアも提案。「スタジオに来て、楽譜を初めて見て弾くのは、思った以上に緊張する。僕の緊張感も含めて楽しんでもらいたい」と苦笑いする。

 ミュージカル「レ・ミゼラブル」(2007年)の青年貴族マリウス役で本格デビューし、20代で「モーツァルト!」など目標としていた大作への出演も果たした。15年にはTBSの人気ドラマ「下町ロケット」に出演。ドラマやバラエティー番組に活動の幅を広げた。「ミュージカルは2、3年先までスケジュールが決まっているけど、テレビは結構、直前に決まる。ギリギリまで決まらない不安はあるが、怖いところにしか得るものはない。自分を追い込むと燃える」

 4月公開のディズニー映画「美女と野獣」の吹き替え版で野獣役を担当。同映画「アラジン」を見てミュージカル俳優になろうと思っただけに「ディズニー映画に関わることができたのは光栄」と笑顔を見せる。6月7日には、2枚目となるカバーアルバム「1936〜your songs II〜」をリリース。多忙な日々が続く。「いろんなことにチャレンジし自分の幅を広げたい。みんなに自分を知ってもらい『山崎が出ているなら見に行こう』とミュージカルを身近に感じてもらえたら、ミュージカルに恩返しになると思う」

 

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