東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 放送芸能 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【放送芸能】

「いつまた、君と〜何日君再来〜」 向井理の祖母の半生記を映画化

映画「いつまた、君と」から

写真

 向井理の祖母の半生を描いた映画「いつまた、君と〜何日君再来(ホーリージュンザイライ)〜」(深川栄洋監督)が公開された。主人公の芦村朋子を演じた尾野真千子は、強い絆で結ばれた夫役の向井に「頼りがいのある人で、ずっと一緒にいたいと思った」と絶大な信頼を寄せる。向井は「戦後を頑張って生き抜いた人たちがいたから今の日本がある。それを考えるきっかけにしてほしい」と訴えた。 (金森篤史)

 原作は、祖母の朋子さんがつづった半生記「何日君再来」。日米開戦前のヒット曲から取った。向井が大学生のとき、朋子さんの手記をパソコンで打ち直し、卒寿の祝いとして親戚らと自費出版した。俳優となった向井が「家族の愛情が題材で、実話の強さもある。現代の人に問いかけられる作品になる」と自ら企画。7年をかけて映画化の夢を実現させた。

 映画は終戦後、中国から戻り、苦労しながらも明るく生きた朋子とその家族を描く。

 向井は、夫の吾郎役で出演もしており、尾野とは、TBSの連続ドラマ「サマーレスキュー」以来5年ぶりの共演となる。

 尾野は「りー君(向井)から『おばあちゃんはいつもニコニコしていた』と聞いていたので、包み込むような笑顔になるように演じた」と話す。「終戦直後は私の知らない世界だが、昭和顔なのか、この時代を舞台にした作品は『うまくお芝居できた』と思える。出演できてよかった」と振り返った。

 向井は「いろんな見方があると思うが、見終わって『子どもに見せたい』と思ってもらえるのが一番うれしい」と話した。

 13日に亡くなった野際陽子さんが現代の朋子役で出演しており、遺作となった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報



ピックアップ
Recommended by