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【放送芸能】

繊細な感情 自然に ドラマ「ごめん、愛してる」長瀬智也

 人気グループ「TOKIO」の長瀬智也(38)が主演するTBS日曜劇場「ごめん、愛してる」(午後九時)がスタートした。韓国で大ヒットした恋愛ドラマのリメークで、長瀬にとっては十九年ぶりの本格的なラブストーリーとなる。「今の自分にしかできない表現をしたい」と意欲を見せる。 (砂上麻子)

 長瀬が演じる律(りつ)は、母親に捨てられ、愛を知らずに育った孤独な男。頭に受けた傷が元で余命宣告を受け、自分を捨てた母親を捜すうち、凜華(吉岡里帆)と出会い愛を知る。

 「律は、破天荒だったり、非常識に見えたりするけど、最後は一番人間らしいと思わせる」と魅力を語る。「似ているところ? 恋より仲間や自分の仕事を大切にするところは似ているけど、彼ほど孤独を味わったことはないな」と話す。

 ラブストーリーは「ラブとエロス」(一九九八年)以来十九年ぶり。「今までは自分の表現に自信がなかったし、興味もなかった」と振り返る。その上で「ごめん−」について「大きなトライ。ステップアップできる作品」と語る。

 三十代後半になり、愛について考えることも多くなったという。「周囲で結婚する人が増えたり、うまくいったり、いってなかったりという話を聞くと、自分なりになんでだろうと考える。自分もいつも愛を見つけたいと思っているし、この年齢になって女性に求めるものは母親につながると感じるようにもなった」

 愛という繊細な感情を表現するため、演技にも気をつかうという。「愛なんて普段は顔にも言葉にも出さない。それを出しながら、自然に映るにはどうしたらいいのか。律のように愛したり、愛されたりしたことがない男が、愛に触れたらどう変わるのか、そんなことも考えながら演じています」

 韓国では二〇〇四年に放送され、ドラマを見た後は放心状態で何も手に付かなくなる人がいたことから、原題の「ミアナダ」(ごめん)、「サランハンダ」(愛してる)の頭文字を取り「ミサ廃人」と呼ばれる熱狂的なファンも生まれた。日本でのリメークは韓国でも話題となっている。「リメークというよりオマージュだと思っている。(原作の放送時とは)時代も文化も違うので、やるからには同じものを目指すより、日本ならではの作品にしたい」

 

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