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【放送芸能】

すみれ、ハリウッドデビュー 映画「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」

 九日公開の映画「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」で、すみれ(27)がオスカー女優のオクタビア・スペンサーらと共演し、ハリウッドデビューを果たした。「素晴らしい物語、キャスト(出演者)の映画に参加できて本当にラッキーだった」と喜ぶ。「悲しみや苦しみを乗り越えるまでの許しと癒やしがテーマの作品。見終わった後、考え方が少し変わるかもしれない」とアピールする。 (猪飼なつみ)

 原作は米ニューヨーク・タイムズ紙で、七十週連続一位になった小説「神の小屋」。まな娘を失い、深い悲しみから抜け出すことができない主人公マック(サム・ワーシントン)に、奇妙な招待状が届く。マックが山小屋へ向かうと、不思議な男女三人が現れる。マックは三人とともに奇跡的な体験を重ね、ある答えにたどり着く。

 マックを救おうとする不思議な三人をオクタビアとすみれ、アブラハム・アビブ・アラッシュが演じる。すみれが演じるサラユーは実は聖霊で、光をまとった神秘的な姿で描かれる。「珍しい役なのでチャレンジだったし、責任を感じた。マザーネイチャーというか、母親のような役。いるのかいないのか分からない妖精のイメージ」で臨んだ。そのため、毎日、撮影に入る前に、横になってリラックスできる音楽を聴き、瞑想(めいそう)していたという。

 サラユーがマックに対し、善悪の判断は人によって異なり、それが衝突して戦争にもつながることを説く場面がある。話しながら悲しみをこらえるような表情を見せる。「物語の中でも大切なメッセージだと思う。聖霊であるサラユーも神様の一部だから、人間同士の争いを見て傷ついているのではないかと想像して演じた」

 自身がつらいときや苦しいときは家族や友人に相談するという。映画を通し「自分の目線だけでジャッジせず、いろんな人の考えがあることを意識したいと、あらためて思った」と語る。

 オーディションに合格したときは、うれしくて泣き叫んだという。「すぐママ(松原千明)に電話したら『誇りに思うわ』って。パパ(石田純一)も『すごいね!』って喜んでいました」と振り返る。ハリウッドへ大きな一歩を踏み出した。「映画もドラマも、もっといろんな作品に出たい。それからブロードウェー(舞台)も夢の一つです」とすてきな笑顔を見せた。

 

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