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【放送芸能】

はい上がる直政の姿に発奮 「おんな城主 直虎」菅田将暉

 ドラマや映画、歌手など多彩に活躍する俳優菅田将暉(すだまさき)(24)が、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜午後8時)に井伊直政役で出演している。「直政の繊細な才気と大胆な行動力が伝われば」と語る。独特の個性と存在感を放つ菅田が大河に新風を吹き込む。 (砂上麻子)

 菅田が演じる直政(幼名・虎松)は主人公・井伊直虎(柴咲コウ)の幼なじみである直親(三浦春馬)の嫡男として生まれ、直親の死後、直虎が後見人として成長を見守ってきた。子役の虎松を演じた寺田心からバトンタッチを受け、菅田は先月24日の回から出演している。

 直政は井伊家を再興し「徳川四天王」の一人として戦国時代を生き抜く。「マイナスからはい上がる直政に、俳優として『まだまだ頑張れ』と言われているようで、慢心せずにいられる」と、直政の生き方に刺激を受けている。

 出演が決まり直政について調べるうち、さらに魅力を感じたという。「頭脳明晰(めいせき)で、容姿も端麗な一方、執念深く、下の者に厳しいという面もあったという。そこに至る過程は役者として知りたくなるし、演じていてワクワクする」

 7月から撮影に入った。大河初出演の上、他の出演者より遅れての参加だったが「温かく迎えてもらえた。チームワークがいい現場」と溶け込んでいる。

 「仮面ライダーW(ダブル)」(2009年)で俳優デビュー。オファーされた仕事は「全部やる」をモットーに、多くのドラマや映画に出演してきた。俳優という仕事も「まだよく分からない」というが、最近は歌手や声優にも挑戦する。「隔たりがない。今はたまたま俳優をやっているが、もしかしたらビリヤードの選手でもいけるかもしれない。先のことは分からないので、可能性をせばめる必要はないかなと思う」

 今後の目標について「俳優は人間をつくっていくが、それは本来、神様にでもならないとできない作業。せりふの一語一句、しぐさ一つとってもやり方はさまざま。俳優には終わりがない」と語る。ただ「もうそろそろ学生はできなくなりそうなので、今のうちにやっておかないと」と笑う。

 

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