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【放送芸能】

お先に真打ち、ごめんね〜 U字工事 28日、昇進のお披露目

 出身地の栃木なまりを交えた「ごめんね、ごめんね〜」などのギャグで知られるコンビ「U字工事」が二十八日、東京・浅草公会堂で開かれる漫才協会主催の「第四十八回漫才大会」で、真打ち昇進のお披露目をする。ツッコミの福田薫(39)と、ボケの益子(ましこ)卓郎(39)の高校同級生コンビは「お先に昇進、ごめんね〜」と笑わせながら、抱負を語った。 (神野栄子)

 二人は二〇〇〇年四月にコンビを結成。栃木なまりを武器に、ほのぼのとさせる漫才で人気が出た。テレビのバラエティー番組にも数多く出演し、知名度も全国区に。一方、漫才師としても地道に活動を続け、一一年には漫才協会に所属。ホームグラウンドともいえる浅草・東洋館にも積極的に出演している。

 同協会の真打ち制度は一九七一年に始まり、古くは春日三球・照代や青空球児・好児、最近ではナイツや宮田陽・昇らが昇進を果たしている。

 U字工事は漫才への真面目な取り組みや、ファンの期待や支持も高く、第二十八代の真打ちに決まった。協会の青空球児会長は「東京の漫才を発展させるためにも二人の若い力を借りたい」と期待する。

 真打ちになると、東洋館の興行でトリを務めるなど「看板」としての責務も大きくなる。益子は「認めてもらいうれしいが、これから東洋館では、圧倒的な笑いを取らないといけない」と意気込みを見せながらも「七十歳まではしっかりやる。三十五年ローンで家買っちゃったから。ごめんね〜」とボケてみせた。福田も「僕たちの軸は漫才。若手たちに『真打ちっていいな』と言われる存在になりたい」と話す。二人は「日本中を笑わせたい」と栃木なまりで全国を席巻する構えだ。

 漫才大会は午前十一時、午後四時の二回公演。計六十四組の芸人が出演する。U字工事の真打ち披露口上のほか、Wけんじ、内海桂子・好江といった往年の大御所コンビの懐かしいネタを若手が再現する「名作リバイバル漫才」の企画なども予定している。

 漫才協会=(電)03・5828・5030。

 

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