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【放送芸能】

恋人の秘密知ったら 「嘘を愛する女」 長沢まさみ、高橋一生

 同棲(どうせい)相手の素性が全て嘘(うそ)だったと分かったときの女性の葛藤と行動を描いた映画「嘘を愛する女」が二十日、公開される。主演の長沢まさみ(30)は「仕事を、そして自分を頑張っている女性に見てほしい」とアピール。その上で「頑張ることも大切だけど『女として居るためには』ということを強く感じられる作品です」と話す。 (金森篤史)

 CM界で活躍する中江和仁監督が、映像企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で優勝した作品を、自ら脚本と監督を務めて映画化した。共演の高橋一生(37)は「見る人によってロードムービーやミステリー、ラブストーリーに見える」と話す。

 大手食品メーカーで企画開発を担当する由加利(長沢)は、研究医の桔平(高橋)と同棲して五年目。仕事も評価され、結婚も考える幸せの最中(さなか)に、警察から桔平がくも膜下出血で倒れ意識不明だと連絡が入る。しかし、運転免許証も医師免許も偽造で、桔平が誰なのか分からない。由加利はわずかな手掛かりを頼りに探偵(吉田鋼太郎)に依頼し、桔平の過去を探る。

 二人の共演は舞台なども含めて四度目。長沢が「一生君はいつでも空気のように現場になじむ。不思議」と話すと、高橋は「長沢さんは達観している部分と少女のような部分があり、不思議」と返した。

 中江監督について、長沢は「CMでご一緒したことがあり、信頼があった。ただ、長編映画の今回は熱量がすごくて怖かった」と笑う。高橋は「俳優の芝居を尊重してくれる方だと感じた」と評する。

 病床で眠り続ける桔平の傍らで、由加利が一人語りを続ける場面は見どころ。高橋は「何回か本当に寝てしまい、長沢さんに起こしてもらった」と明かす。本番では眠らず、動かないように気をつけたという。

 恋人の過去や秘密について、長沢は「全然知らなくていい。そのとき大切な人であればいい」と持論を展開。高橋も「相手のメールを盗み見たカップルの話を聞くと、白が黒になっちゃう。それは良くない」と笑って同調した。

 公開に向けて高橋は「例えば、カップルで見て『あれはずるい』『ずるくないよ』なんて話をしてくれたらうれしい」と語った。

 

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