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【放送芸能】

アニメ好きの血が騒ぐ 映画「パシフィック・リム:アップライジング」あす公開

 日本の特撮作品をほうふつさせる映画「パシフィック・リム:アップライジング」(スティーブン・デナイト監督)が十三日、公開される。二〇一三年に大ヒットした「パシフィック・リム」の続編で、主演には「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で注目されたジョン・ボイエガ(26)を抜てき。本作ではプロデューサーとして製作にも携わり「大好きな作品。今回、たくさん希望がかなった」と目を輝かせる。(猪飼なつみ)

 ボイエガは「ウルトラマン」や「ガンダム」など、日本アニメや特撮の大ファン。出演依頼にも「驚きはなかった」という。アニメ好きの血が「出演を決める大きな理由の一つになった」と明かす。

 製作サイドにも興味があり、二〇一五年には自ら製作会社を立ち上げた。「いきなりこんな大作に関われるとは思っていなかった」というが、アニメファンとして意見を盛り込んだ。

 「イェーガー(人型巨大兵器)の外観と中で操縦する人物のシーンは別々に撮っているけれど、中と外の場面転換をスムーズにして、本当に操縦しているように見せた」。イェーガーの戦い方についても、会議で玩具を使って説明し、意見を通した。

 配役にも関わり、アマーラ役には新人のケイリー・スピーニーを推した。「彼女は元気ですばらしいエネルギーを持っていて、アマーラを自然に体現してくれると思った。それに強さの中に繊細さもある」と評価する。「スター・ウォーズ」に出演して「人生が変わった」というボイエガ。「僕も大きなチャンスをもらったから、今度は誰かにその経験をしてほしかった」

 作中で、アマーラはジェイク(ボイエガ)と出会い、イェーガーのパイロット訓練生となって終盤でジェイクと一緒に戦う。「たくさん話をしたし、彼女は友人で妹のような存在。とても息が合ったし、実際の僕たちの関係性が作品にも反映されたと思う」

 今回で二度目の来日。「日本のアニメはもちろん好きだけど、ネコカフェとかちょっと変な文化もいい。東京にアパートを借りて暮らしたい」。人気漫画「NARUTO−ナルト−」も好きで、前回の来日では「(漫画の中で最強の忍者の)火影(ほかげ)になりたい!」と言って話題になった。「もう火影になれたと思う。前回よりもパワフルな火影になったよ」と笑った。

 <あらすじ> 突然、地球に現れた「KAIJU」との勝利から十年。人類は「イェーガー」を駆使して、凶暴なKAIJUを封じ込めたはずだったが、謎の黒いイェーガーが現れ環太平洋防衛軍を襲う。さらに三体のKAIJUが出現する。

 

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