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【放送芸能】

シュワちゃん長男パトリック・シュワルツェネッガー 繊細な役を好演 父と違う僕を見て

ケネディ前駐日大使と母はいとこ同士で、3度目の来日。「ハイキングをした三沢(青森)が気に入っています」=東京都港区で

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 太陽の光を浴びると命の危険がある難病の少女と少年の純愛を描き、大ヒットした日本映画「タイヨウのうた」(二〇〇六年)を米ハリウッドがリメークした「ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜」が十一日、公開される。主人公の青年を演じたのは、パトリック・シュワルツェネッガー(24)。あのアーノルド・シュワルツェネッガー(70)の長男だ。肉体派の父親と違う繊細な役を好演した。 (深井道雄)

 オーディションを経て、初の主演を獲得した。親の七光というやっかみには「シュワルツェネッガーの名前を抱えている限り、入り口までは行ける。それはあると思います。だけど、父と同じ映画は避けるなど、今まで自分でいろいろと決めてきた。オーディションも何度も落ちてきました」と受け止める。

 本作については「色素性乾皮症(XP)という難病の彼女の希望となり、自分自身も彼女に救われていく物語が素晴らしい」と話す。先にヒロインに決まっていたベラ・ソーン(20)とは以前からの知り合い。「オーディションではベラとの“相性判定”もあり、僕はこのプロセスを楽しめた。そんなところが監督やベラに気に入られたのかも」

 役作りでは「水泳選手の役なので、大学の水泳部で数カ月特訓を受けた。現場に同世代の人がいなかったせいもあるが、ベラと二人でいることが多く、いろいろ話をして、親密さを増した。二人のいい雰囲気が画面に出たと思う」と話す。

 俳優の道を選んだことには「もちろん父の影響はある」としつつも「いろいろな人生を知り、演じることができるのが俳優の魅力」と考える。俳優としては、レオナルド・ディカプリオ、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットの三人を目標に掲げる。

 イケメン俳優として日本でも女性ファンが増えつつある。「大変ありがたい。でも次回、日本に来るときは男性にも支持される俳優でありたい」と笑った。

<色素性乾皮症(XP)> 日光にあたった皮膚に、しみがたくさん生じて乾燥し、皮膚がんを高い率で発生する難病。さまざまな神経症状を伴うことも多い。日本には300〜600人の患者がいると推定される。

 

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