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【伝統芸能】

「歌丸さん追善」小朝2演目披露 新橋演舞場、34年ぶり

 落語家の春風亭小朝が、東京・新橋演舞場で三十四年ぶりに公演、「夏の独演会」として三遊亭円朝作「真景累ケ淵(しんけいかさねがふち)」の「豊志賀(とよしが)」と、「紺屋高尾(こうやたかお)」をたっぷりと聴かせ、満員の客席は盛況だった。

 たまたま二つとも、七月二日に死去した桂歌丸さんが得意としていた演目とあって「追善の気持ちも込めて」と口演に臨んだ小朝。怪談の「豊志賀」では嫉妬に狂う女性の怖さを、「紺屋高尾」は吉原の太夫に恋い焦がれる職人のいちずさをテンポよく見せた。

 一九八四年、新橋演舞場の芝居に出演して注目され、同劇場での独演会が実現。歌舞伎座や南座の会などにつながったという、“思い出”の地。十二月にも新橋演舞場で会を開催する予定という。

 

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