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【伝統芸能】

尾上流が総出演、三世代の共演も 29日に国立大劇場

 第一回「古典芸能を未来へ〜至高の芸と継承者〜尾上流」(NHKエンタープライズなど主催)の公演が八月二十九日、東京・国立大劇場で行われる。

 これまで十一年続いた古典芸能のイベント「芸の真髄」を発展的に解消し、“世代を超えた芸の継承と広がり”をテーマに新たにスタートするシリーズの第一弾。日本舞踊の名跡として知られる尾上流をクローズアップする。

 主な出演は、尾上流宗家・尾上菊五郎、長男の尾上菊之助。尾上流三代家元・尾上墨雪(ぼくせつ)、長男で四代家元・尾上菊之丞ら。菊五郎、墨雪の孫も加わって舞台を盛り上げる。

 未来の歌舞伎役者のための新作舞踊劇「斧琴菊旭旗(よきこときくげんじのよあけ)」では宗家の三世代が共演する。

 公演を前に菊之助は「六代目菊五郎が創立した尾上流にとって七十年目の節目の舞台。古典の魅力を伝えると同時に、未来につながる新解釈や新作を作ることも使命」と語る。

 「式三番」で共演する菊之丞は「次世代に共演など交流の場を持たせることも、私たち世代の役割。“品格・新鮮・意外性”の尾上流らしい理念を継承させたい」と意気込む。

 新橋、先斗町の花柳界の共演もあり、尾上流総出演の豪華な舞台になる。午後四時半開演。問い合わせは、いがぐみ=(電)03・6909・4101。 (小林泰介)

 

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