学童軟式野球

トップ > イベント > 学童軟式野球 > 関東大会予選 > 神奈川 > 記事

ここから本文

【神奈川県大会】

厚木ニューウェーブに乗ってつかんだ 初の県代表

 東京新聞カップ第41回関東学童軟式野球大会神奈川県大会(神奈川県野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は7月14、16日、茅ケ崎市の茅ケ崎公園野球場などで3回戦から決勝までが行われ、厚木ニューウェーブ(厚木)が決勝で遠藤少年野球クラブ(藤沢)を下し初優勝した。桜本少年野球部(川崎)とイエロースネークス(座間)が3位入賞。優勝の厚木は4日から稲城市の稲城中央公園野球場で行われる関東大会に県代表として出場する。(ペン&カメラ=石井智昭)

初優勝した厚木ニューウェーブの選手たち

写真

 4回までに大量得点を奪った厚木ニューウェーブが追い上げをみせる遠藤少年野球クラブを振り切り初となる県代表をつかみ取った。

 1回、内野ゴロの間に1点を許した厚木だったが、遠藤に行きかけた流れを断ち切ったのは2番・笹島優吾君の一振りだった。

 「先制を許したばかりだったので、3、4番につなげるバッティングを心掛けました。一塁ベースを回ったところでホームランになるかなと思いました。決勝でホームランを打つことができてうれしい」と笹島君。2球目の真んなかを鋭く振り抜くと、左翼線を破り一気にホームイン。試合前の朝練で行ったバッティング練習が功を奏した。

 「選手たちが毎日バットを振ってくれたおかげですね。気持ちを切らすことなく最後まで戦ってくれました」と菊池岳監督が話すように打線が爆発、2回、2死二塁から永井大喜君の右前適時打で突き放すと、3回には、角谷楓太君、稲垣充一郎君、雛田優空君の適時打で3得点。4回にも、1死二塁から小宮己輝君が中越えの三塁打と、1死満塁から稲垣君がピッチャー強襲の安打でこの回2点を奪った。

 投げては、先発の木藤青空君が両サイドの厳しいコースを突き3イニングを2点に抑えると、4回からマウンドに上がった瀬戸巧大主将が粘りのピッチングで勝利を手にした。

 外角低めのコースを丁寧に投げ好投した瀬戸主将は「相手バッターは打つのがうまかったけれど、バックが守ってくれると信じて投げました。関東大会では自分のピッチングがどのくらい通用するか試してみたい」。県内でしのぎを削った仲間たちの思いを忘れず関東制覇に突き進む。

◆遠藤少年野球クラブ 反撃届かず準優勝

準優勝の遠藤少年野球クラブ

写真

 18年ぶりに藤沢市の代表として県大会に出場した遠藤少年野球クラブだったが、3試合で22得点を挙げた強力打線の前に力尽きた。

 それでも、2回戦以降は1点差ゲームを制してきた粘りをファイナルの舞台でも披露。4−7で迎えた7回には、1死三塁から上嶋琉聖君が中前適時打を放ち執念をみせた。高木裕一監督は「普段、出せないような力を出してくれましたね」と上々の成績を残した選手たちに目尻を下げた。

 最上級生チーム結成後、初の公式戦では0−8の劣勢から大逆転勝利、あきらめない気持ちでつかんだ勝利を自信に変えて臨んだ大会だった。

 武藤綴平主将は「チームのみんなが最後まであきらめず、全力で戦えました」。戦いきったその表情はすがすがしかった。

3位・桜本少年野球部

写真

3位・イエロースネークス

写真

 ▽3回戦

桜本少年野球部(川崎)4−3レインボーファイターズ(横須賀)

遠藤少年野球クラブ(藤沢)5−4狩野エンゼルス(南足柄)

イエロースネークス(座間)4−3大和中央クラブ(大和)

厚木ニューウェーブ(厚木)6−2サンダースJBC(相模原)

 ▽準決勝

遠藤少年野球クラブ7−6桜本少年野球部

厚木ニューウェーブ10−0イエロースネークス

 ▽決勝

遠藤少年野球クラブ

1010201|5

113200x|7

厚木ニューウェーブ

(遠)鵜木玲音那、武藤綴平、小林桜大−光井涼真

(厚)木藤青空、瀬戸巧大−角谷楓太

本塁打 笹島優吾(厚)

(東京中日スポーツ)

 

この記事を印刷する

PR情報