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【宮本慎也杯】

天神町少年野球部 大逆転劇

大逆転で初戦を突破した天神町少年野球部の選手ら(いずれも石井智昭撮影)

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 今年からプロ野球ヤクルトのヘッドコーチに就任した宮本慎也さんの名前を冠した「アルパインプレゼンツ第3回宮本慎也杯学童軟式野球大会」(同杯実行委員会、東京新聞など主催、東京中日スポーツ後援)が17日、東京都の大田スタジアムで開幕した。大会は“正々堂々楽しもう!”をキャッチコピーに宮本大会会長の意向でバント禁止の特別ルールで開催。横浜市、川崎市、東京都などから過去最多の100チームが参加し、この日は、1回戦3試合が行われ、12月上旬に行われる決勝まで熱戦が続く。 (石井智昭)

◆0−7から

 天神町少年野球部(川崎)が逆転で初戦を突破。平和島ジャックス(大田)を相手に序盤は大量リードを許しながらも、底力をみせて大逆転劇を演じ開幕カードを制した。

 2回を終わって0−7、3回が終了した時点で10点差がつけばコールドで初戦敗退となるなか、粘りの戦いを繰り広げた。

 なかでも、先発の藤川優汰君が投打で大活躍。4回には、6−7と追い上げ、なおも1死三塁の場面で打席に入ると、逆転の口火となる左越えの同点タイムリーを放ちチームをけん引した。

 「なんでもいいからランナーをかえそうと打席に入りました。抜けた時は“よっしゃ〜”と思いました」と藤川君。鋭い打球が左翼手の頭を越えると、両手を突き上げ喜びを爆発させた。

投打で勝利に貢献した天神町少年野球部の藤川君

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 投げても3回以降、尻上がりに調子を上げ7イニングを完投。冬の期間は体幹トレーニングにも力を入れピッチングに磨きをかけた。

 最上級生がわずか5人と少なく、新3年生たちもグランドで奮闘したという天神町。学年の垣根を越え、チーム全員でつかんだ勝利だった。

 加賀田甲次監督は「序盤は緊張から失点が重なってしまってけれど、中盤以降は声を出して集中してくれたね」と激戦を戦いきった選手たちをねぎらった。

 ▽1回戦

天神町少年野球部(川崎)

004410|9

430000|7

平和島ジャックス(大田)

渡田ファイブ(川崎)10−0東京ウイング(東京都大田区)(大田)

リトルイーグルス(横浜)6−2剣(大田)

  

宮本大会長のメッセージを伝える徳永副会長

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◆宮本大会会長のメッセージを披露

 開会式では、オープン戦のため出席できなかった宮本大会会長からのメッセージを元バルセロナ五輪野球日本代表の徳永耕治副会長が「野球本来の楽しさである、バットを力いっぱい振って、遠くにボールを飛ばし、ボールを思いっきり投げて正々堂々勝負してください」と代読すると、大谷戸小田中子ども会野球部(川崎市中原区)の飯田礼翔主将が「日ごろの練習の成果を発揮し、野球ができることに感謝の気持ちを持って、一球一球集中してプレーすることを誓います」と力強い選手宣誓を披露した。

堂々とした力強い選手宣誓を披露した大谷戸小田中子ども会野球部の飯田主将

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◆1得点ごとに20円寄付 昨年は1011得点

 前回大会に続き今年も開発途上国の飢えや、生活習慣病の解消に取り組む、社会貢献活動「TABLE FOR TWO」に賛同。宮本大会長の声で取り入れたプログラムで、決勝までの全試合で1得点を挙げるごとに20円が寄付される。

 昨年は合計1011得点分の寄付が集まり飢えに苦しむ子供たちが食べる給食費に充てられた。詳細は公式サイト(http://jp.tablefor2.org/)で。

(東京中日スポーツ)

 

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