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【埼玉県大会】

準優勝で全国逃した悔しさ胸に 草加ボーイズ、関東へ

初優勝の草加ボーイズ(石井智昭撮影)

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 東京新聞カップ第41回関東学童軟式野球大会埼玉県予選会(県野球連盟主催、東京新聞後援)は6月16日、川越市の初雁公園野球場で決勝を行い、草加ボーイズ(草加)が美谷本ファイターズ(戸田)を6−0で下し関東大会初出場を決めた。優勝の草加は8月4、5日に稲城市の稲城中央公園野球場で行われる関東大会に県代表として出場する。 (石井智昭)

 あと一歩届かなかった全日本学童埼玉県予選の悔しさを吹き飛ばす完勝劇だった。

 「決勝戦に臨むモチベーションにもって来るのが大変でした。よく集中してくれた」と須藤亨監督は気持ちを切り替え戦った選手たちをたたえた。

 1週間前に行われた全国大会県予選の決勝で敗戦。これまで県代表を目指し練習に励んで来たが、出場を逃した選手たちは抜け殻のように野球に取り組む姿勢がなくなってしまった。

 それでも、1月から都内の強豪チームなどを相手に公式戦も含め70試合以上もこなした経験を生かし初回から流れを引き寄せた。

 「一発で決めてやろうと思い打席に入りました。うまく決められて良かった」と鈴木由馬君。1回、無死満塁の好機を迎えると、絶妙な2ランスクイズを決め先制した。

 これで勢いに乗ると、4回には、三田村幸輔主将の適時打で2得点。5回にも石井瑞希君の右翼線への2点タイムリーで6点を奪った。

 投げては先発の栗橋海斗君が尻上がりに調子を上げ7イニング2安打の完封。「序盤は調子が悪かったけれど、中盤以降はみんながいい守備をしてくれていたので自信を持って投げました」と栗橋君は全国を逃した雪辱を果たす快投に声を弾ませた。

 二塁打2本を放つ活躍でチームをけん引した三田村主将は「各都県の強いチームがたくさんいると思うので、ひとつひとつ目の前の試合に集中していきたい」。実戦から学んだ勝利への執念を忘れず関東制覇に突き進む。

準優勝の美谷本ファイターズ(石井智昭撮影)

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◆美谷本 胸を張る準V

 草加ボーイズの底力に力尽きた美谷本ファイターズだったが、最後まであきらめず戦い抜いた選手たちに保護者たちからは大きな拍手が送られた。

 「相手の方が上でした。機動力を生かす攻撃は分かっていましたが、対応できなかった」と安食史朗監督は振り返った。それでも、胸を張る準優勝。全日本埼玉予選の準々決勝では、全国大会出場経験もある三郷クラブを下し勢いに乗った。

 木目沢凌羽主将は「みんなが“楽しんで行こう”というムードで臨むことができました。負けてしまったけれど、チームはまとまって戦うことができた」と最後はすがすがしい表情を浮かべていた。

 ▽決勝

草加ボーイズ

2002200|6

0000000|0

美谷本ファイターズ

(草)栗橋海斗−相曽暁

(美)川畑柊斗、木目沢凌羽、鈴木颯斗−木目沢、山田旺汰、木目沢

【二塁打】三田村2(草)

(東京中日スポーツ)

 

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