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【東京都知事杯・女子】

江戸川エンジェルズV3 府中、銀メダル胸に大舞台へ

3連覇を達成した江戸川エンジェルズの選手ら

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 東京都知事杯第7回都女子学童軟式野球大会エリエールトーナメント(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は7月15日、足立区の舎人公園野球場で決勝などが行われ、江戸川エンジェルズがオール府中女子を退け3年連続5回目の頂点に立った。江戸川は、8月に愛媛で開催されるNPB(日本野球機構)主催の「ガールズトーナメント」に東京女王として、敗れた府中はNPB推薦で日本一を目指す。3位同士の親善試合では、オール江東女子が町田女子選抜に勝利した。その2チームはEneOneCUP(4日開幕・埼玉)に東京代表として出場する。 (都丸満)

3戦連続完投し3連覇に貢献した中嶋さん

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◆中嶋さん3完投

 江戸川エンジェルズが5回目の東京女王の座を獲得し、大会連勝記録を3に伸ばした。

 3回戦以降で先発し3連続完投した中嶋美桜さんに加え、深いところからでもアウトを取れる遊撃手の村井優羽さんら「自信がある」(鮫島徹郎監督)という自慢の守備陣、さらにどの打順からでもホームを狙える打線がかみ合い頂点に駆け上がった。

 前週の準決勝では金子舞生さん、玉井紗瑛主将の3、4番コンビの5安打を含む10安打。だが決勝では3、4番が無安打に終わり5安打と、「厳しかった。攻撃が…一本が出なかった」と鮫島監督。玉井主将も「いろんなチームと戦ってきたけど府中は強かった」と振り返る。

攻守で貢献した遊撃手の村山優羽さん

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 それでも1回無死三塁、2番・村山優羽さんの内野安打で先制、3回にも中前打を放ち2点目。4回にも、四球で出塁した玉井主将の2盗後の1死三塁、今度は6番・酒井七海さんの遊ゴロの間に加点するなど、主軸の不発を前後がカバーし着実に得点を重ねた。

 最終7回、三たび村山優羽さんが得点に絡む犠打を決めるなど、ダメ押しの2点を加えると、その裏、最後の打者を投飛で打ち取り、先発・中嶋さんがウイニングボールをガッチリつかんだ。

◆目標は昨年越え!!

 試合前、ベンチ、そして守備についても常に声を掛けチームを引っ張った玉井主将は「肩の荷がおりました」。7イニング1失点と好投したが、「何本か外野に運ばれて、自分としては納得いく投球では無かった」と中嶋さん。その右腕を好守で、そしてバットで援護した村山優羽さんは「エラーしなかったのと(中嶋)美桜を支えられたことが良かった」と共に満面の笑みで振り返った。

 全国大会最高位は昨年の3位。鮫島監督は「それを越えられれば」と語り、玉井主将は「去年の記録を抜きたい。優勝しかない」と力を込めた。

◆府中、全力出し切った

オール府中女子は初優勝には一歩届かなかったが堂々の準優勝

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 初の全国大会出場を決めたオール府中女子。東京一を懸け女王に挑み敗れたものの、堂々の銀メダルを獲得した。

 1−3の5回表、無死満塁のピンチを、2番手・吉沢みなみさんが遊ゴロ、右飛、三ゴロに打ち取り乗り切ると、6回も3人で締め追加点を与えなかった。「ゼロで乗り切って、流れに乗れると思ったけど許してもらえなかったですね」と福岡史貴監督。

 守備の要となる二遊間の5年生コンビ、藤代心愛さん、平塚和花さんら守備陣も粘投する投手陣を援護するなど、「全力を出し切ったけど相手が強かった」と宮田菜香主将。それでも5失点は、女王の準決勝までの平均得点「10」を考えれば善戦といえる。

 猛暑の中、食らいつき7イニングを戦いきった選手をたたえ、「いろいろ見えた中身の濃い試合だった」と福岡監督。宮田主将は「準優勝はうれしいけど」と唇をかみ、全国大会では悔しさを胸に「もっとチーム力を高め、勝ち進みたい」と大舞台を見据えた。

 ▽親善試合

オール江東女子15−2町田女子選抜

 ▽決勝

江戸川エンジェルズ

1011002|5

0001000|1

オール府中女子

(江)中嶋美桜−山本詠

(オ)山口凛花、石井りな、吉沢みなみ、三嶋翠−三嶋、山口

◆3位コメント

町田女子選抜

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 ▽町田女子選抜・吉田毅彦監督「6年生3人しかいなかったので、勝ち上がると力負けしたり実力が出せなかった。来年に向け良い経験ができたと思っている。ここまで来られた事は褒めて上げたいですね」

 ▽同・黒田穂希主将「ここまで来たので全国大会に行きたかった。キャプテンとして、やらなくてはいけないことができていなくて悔しい。(EneOneでは)もっと団結力を高めて、どんな相手でも攻めて勝って優勝したい」

オール江東女子(いずれも都丸満撮影)

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 ▽オール江東女子・長江彰孝監督「今大会は1回戦からチームとしてまとまって臨めた。8月の大会では東京都代表として決勝まで進んで江東女子というチームをアピールしたい」

 ▽同・野積みいな主将「今大会はどきどきする試合もあったが、みんなで楽しく戦えた。主将として100点でした。8月の大会では声を出し、チームを引っ張って全部勝つ」

 ▽同・福島夏美投手「今日は緊張した。(8月の大会では)気持ちをコントールして試合に臨みたい」

(東京中日スポーツ)

 

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