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【全日本大会予選】

[埼玉]熊谷グリーンタウン 連続、夢の舞台

連覇を飾った熊谷グリーンタウン

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 埼玉県大会は6月11日、東松山市の東松山野球場で決勝などが行われ、熊谷グリーンタウン(熊谷)が中央エンゼルス(蕨)を破り2連覇を飾った。熊谷は8月10日から東京・神宮球場などで行われる全日本大会に県代表として出場する。3位は、椿峰少年野球(所沢)と春日部少年野球(春日部)だった。 (都丸満)

◆飯島君、復調先制打

 初優勝の昨年も「夢のようだったけど、まだ実感が沸かない」(斉藤晃監督)。

 熊谷グリーンタウンが、1999年に5連覇を達成した東松山スポーツ少年団(東松山)以来18年ぶり連覇を達成し、2回目の全国切符を勝ち取った。

 連続完封で好発進した熊谷は、前評判が高かった草加ボーイズ(草加)との3回戦では、「難しかった。大変だった」とナイン。タイブレークの末に勝利した一戦を振り返り「勢いに乗った」と笑顔。この日の準決勝では、最終7回に逆転のランナーを背負ったが先発・高橋君が抑え逃げ切った。

継投し3人で締めくくったエースの高橋君

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 決勝は1回表1死二、三塁の場面で、今大会「不調だった」という4番・飯島丈君が左中間へタイムリー。第2リードを大きく取っていた二走・白木澤星凪主将も一気に生還し2点を先取した。

 準決勝で見つかった課題を修正し「積極的に打ちに行けました」と声が弾んだ白木澤主将。3回に3点、1点を返された4回にも8番・飯野光流君、9番・中嶋悠斗君の連打から3点を奪い突き放した。

 続く5回、2死から1点を加えコールドゲームとなる7点差に。「少年野球は5点差あっても油断できない」(斉藤監督)。ランナーを二塁に置き、2番・北内青空君がセーフティーバントを決め二走・田崎紫音君がホーム、さらに敵失で計2得点し9点差まで広げた。

 その裏、今大会で準決勝までの全5試合で先発しチームを引っ張った高橋君が継投。「打ち取ろうと思っていた」という通り3人でピシャリと抑え頂点に輝いた。

 普段は、「褒めたことがない」という斉藤監督。飛び抜けた選手はいないが、制球力が増した右腕・高橋君を中心に戦い抜いた選手に「よくやった」と目頭を熱くした。

 夢の舞台では「当たって砕けろ」。昨年の成績を越える3回戦を目標とし、「神宮で戦わせてあげたい」と指揮官。高橋君も「チームを勝たせて昨年を越えること」と語れば、白木澤主将は、打撃、守備など修正し「去年のできなかった全国制覇を」と力を込めた。

最後の打者を三ゴロに打ち取り、ウイニングボールをつかんだ一塁手・飯島君(右)に駆けよる高橋君(左)

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1回表1死一、三塁、左中間に先制打を放つ飯島丈君

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<優勝メンバー> (30)斉藤晃監督(10)白木澤星凪主将(1)高橋唯良(2)田崎紫音(3)菅井智貴(4)北内青空(5)飯島丈(6)中嶋悠斗(7)三島裟粋(8)志保田稟斗(9)小原滉翔(11)篠崎恵哉(12)伊東莉久(13)飯野光流(14)松本優太(15)西澤礼恩(16)中野慶大(17)脇坂悠斗(18)里見大地(19)平野孝耶(20)松崎颯士

蕨勢初の決勝進出し準優勝の中央エンゼルス

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◆中央エンゼルス、大躍進の銀

 準優勝に終わった中央エンゼルスだが、蕨勢、そして、創部40年のチーム史に新たな一ページを刻んだ。

 春日部少年野球との準決勝では、9番・清水柊哉君、芝崎晨君の連打からビッグイニングを作り6点を奪い、先発のエース・近いつきさん、芝崎君の継投で逃げ切り蕨勢初の決勝の舞台に上がった。

 決勝では、「挑戦者のつもりで臨んだけど、緊張でミスが多かった」(甲斐陸斗主将)。1イニングでの大量失点はなかったものの失点を重ね、攻撃でも打線がつながらず、1、3回に計2点を奪ったのみ。力を出し切れないまま敗戦となった。

 今春の敗戦で「もう一度見つめ直せた」と齋藤博也監督。「諦めないで最後まで戦うことを覚えてくれた」のが結果につながった。

 齋藤監督は「全日本につながるこの大会に懸ける思いは強く、(最終日まで残る)目標まで来られたんで満足していると思いますし、蕨初の県大会決勝を戦った彼らを褒めたいと思います」と涙する選手に目を向けた。甲斐主将は「悔しいです」と第一声。だが「ここまで来られて楽しかった。この後の大会では、この悔しさを生かして優勝したい」と笑顔で前を向いていた。

<準優勝メンバー> (30)齋藤博也監督(10)甲斐陸斗主将(1)近いつき(2)矢吹勝護(3)堀内駿平(4)斎藤雄羽(5)須永多央(6)原淳平(7)藤本徹平(8)清水柊哉(9)藤本達平(11)木下翔(12)関口良介(13)三島大馳(14)鈴木智也(15)小林由聖(16)岡村祥平(17)吉田和真(18)岡村隆平(19)今井翔也(20)芝崎晨

 ▽決勝

熊谷グリーンタウン

20333|11

10100|2

中央エンゼルス

 (5回コールド)

(熊)北内青空、高橋唯良−白木澤星凪

(中)甲斐陸斗、芝崎晨、木下翔−堀内駿平、甲斐

 ▽準々決勝

熊谷グリーンタウン7−0三郷クラブ

椿峰少年野球12−4皆野少年野球

中央エンゼルス6−1金子少年イーグルス

春日部少年野球8−7富士見ビクトリー

 ▽準決勝

熊谷グリーンタウン7−5椿峰少年野球

中央エンゼルス9−4春日部少年野球

 (東京中日スポーツ)

 

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