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【全日本大会予選】

[東京]池雪ジュニアストロング 26年ぶり頂点で第1代表ゲット

優勝した池雪ジュニアストロングA(いずれも鈴木秀樹撮影)

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 高円宮賜杯第37回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント東京都大会(都軟式野球連盟、東京新聞・東京中日スポーツ主催)は6月24日、府中市民球場で決勝などが行われ、池雪ジュニアストロングA(大田)が新町ライオンズ(青梅)を下して26年ぶり2度目の優勝を果たした。3位決定戦では、久我山イーグルス(杉並)が不動パイレーツ(目黒)に勝利し、8月10日から神宮球場などで行われる全国大会への最後の切符をつかんだ。 (鈴木秀樹)

◆山野辺君が快投

 右飛からのタッチアップ走者補殺でゲームセット。跳び上がって喜ぶ池雪ナインを川嶋毅監督もたたえた。「大会中にもずいぶん成長した。最後のプレーなんて、今までにはなかったからね」。戦いながら身につけた、自信と積極性が端的に表れたプレーだったのだ。

 打撃力に勝るチームが多く勝ち上がった今大会は、乱打戦といえる試合も多かったが、決勝は「速さよりも球質に気をつけています」という池雪先発・山野辺大夢君が破壊力抜群の新町ライオンズ打線をピシャリ。新町・小峰和彦監督も「手元で伸びている。うちの打者がことごとく、差し込まれてました」とうなる快投で、最終回にマウンドを継いだ御園拓摩君とのリレーで1失点と、優勝に大貢献した。

 攻めては3回、1死一塁から御園君の先制三塁打などで2点。5回にも針谷颯太郎君のスクイズと芳賀一輝君の2点二塁打で3得点と万全の内容。舟橋聖七主将は「山野辺君が粘り強く投げてくれたし、打線がつながった。接戦も多かったけど、自信にもなりました」と大会を振り返り、「全国でも、自分たちの野球をしっかりします」と力強くうなずいた。 

◆新町ライオンズ「戦いながら成長」

 快進撃で準優勝の新町ライオンズ・小峰監督は「まさかここまで勝てるとは、自分も思ってませんでした」と言い、「とにかく、選手たちが戦いながら成長しましたね」と目を細めた。

 しかし、次の瞬間には「ただ、決勝では足りないものがはっきりと見えました」ときっぱり。「追い込まれたときに、どう打つか。あるいは、いかに自分有利なカウントで打つのか、という部分です」

 本命視された都大会を優勝し、全国初出場を果たした5年前とは違い、青梅支部では都知事杯との重複出場が認められていない。が、それだけにじっくりと練習に取り組めるのはメリットだ。「本番に向けて、しっかりと詰めていきたいですね」。夏の大舞台では、成長ざかりの獅子たちに大注目だ。

準優勝の新町ライオンズ

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◆久我山 ラスト切符獲得

 都大会常連同士の3位決定戦は、序盤から主導権を握った久我山イーグルスが不動パイレーツを寄り切り、3年ぶり2度目の全国出場を決めた。

 初回に先頭の山本勇太君が左越え三塁打を放つと、2番・中村晴主将がきっちりと犠飛を打ち上げ先制。3回に中村君、伊藤大騎君、原田壮竜君の安打に四死球が加わり一挙4点を奪うと、4回にも青木瞭汰君の右越え適時三塁打などで4点を挙げた。不動も4番・今江陸斗主将が2本の二塁打を放つなど追い上げを図ったが、及ばなかった。

 「金曜日に集まって、ノックやバッティングをやって…。みんな、しっかり打って勝てたのが良かったです」と久我山・中村主将。敗れた不動・深井利彦監督は「点の取られ方が良くない。もう一度立て直しです」と肩を落としていた。

3位で全国出場を決めた久我山イーグルス

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惜しくも全国を逃した不動

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 ▽決勝

新町ライオンズ

0000001|1

002030x|5

池雪ジュニアストロングA

(新)荒牧希武−山崎碧己

(池)山野辺大夢、御園拓摩−芳賀一輝

 ▽3位決定戦

久我山イーグルス9−5不動パイレーツ

(東京中日スポーツ)

 

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