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【全日本大会予選】

[東京]金町G、貫禄コールド発進 小金井が完勝

2打席連続本塁打を放った金町ジャイアンツの飯山成夢君(石井智昭撮影)

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 高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント東京都大会(都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催)は3日、府中市の郷土の森第1野球場で2回戦16試合を行い、昨秋の都新人戦王者・金町ジャイアンツ(葛飾)、レッドサンズA(文京)、オール麻布(港)など16強が出そろった。10日には、同会場で3回戦8試合が行われる。 (石井智昭)

 2回戦から登場の新人戦王者・金町ジャイアンツがコールドで初戦を突破、堂々の試合運びで16強入りを決めた。

 なかでも、先頭バッターの飯山成夢君が2打席連続のランニングホームランを放つなど、3打数3安打3打点の活躍で勝利に貢献した。

 1回表、2死二、三塁のピンチを背負いながらも先発・安藤佑太君が緩急を織り交ぜ高島エイト打線を抑えると、その裏、リードオフマンが重苦しい空気を切り裂く鋭い打球を放った。

 「レフトフライになってしまったかなと思ったけれど、抜けてくれたのでよかった」と飯山君。インコースやや高めのボールをコンパクトに振り抜くと、俊足を生かし一気に生還、ベンチが一気に沸き上がった。

 2−1で迎えた2回には、2死二塁から強烈なライナーで左翼手の頭を越える2ランホームラン。5回にも、左越えの3塁打を放ち勝負強さを見せると、八津快洋主将の左前適時打で2点を加え6−1でなお1死一塁で安藤君が左越えの本塁打で2点を加え3回戦進出を決めた。

 昨秋の新人戦を制し、すでに都大会の出場権を手にしていたジャイアンツだったが、都知事杯の出場権も兼ねた葛飾区の支部予選では2回戦で敗戦。区内のライバルに東京ナンバーワンが力負けする屈辱も味わった。

 「あの時の敗戦が『いい経験になったね』と思えるような勝利になったと思います。どんな雰囲気になったら負けてしまうか選手たちは分かってくれたと思う」と香取鉄平監督は敗戦を糧に成長した選手たちをたたえた。

 また、「今日の勝利は守り勝ちだった」と指揮官が振り返るように、安藤君の好投に続けとばかりに、守備範囲の広さをみせた飯山成君のほか、竹木田健太君、船木飛瑚君らバックが堅守ぶりを見せた。

 力強いバッティングでこの試合2安打の活躍をみせた八津主将は「初戦だったので緊張もあったけれど、みんなが打てて良かった。次もみんなで打って勝って行きたい」。夜の練習では、打撃力アップのメニューを中心に励んできたというジャイアンツ。自慢の打線で東京代表を目指す。

◆小金井が完勝 鶴田君2発4打点 

小金井ビクトリーの鶴田君は大会2試合で3本のホームランを放つなど大活躍(石井智昭撮影)

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 小金井ビクトリーが2試合連続の2ケタ得点で2回戦を突破、4回コールドで3回戦に駒を進めた。

 「今日もチャンスでしっかり打ってくれたね」と田上泰嗣監督が話すように1点ビハインドの2回、先頭の福原空君の中前安打を皮切りに打者12人の猛攻で7点を奪うと、続く3、4回にも、それぞれ5点を加え今大会最多タイとなる17得点で完勝した。

 この日も注目の4番・鶴田大介君が2本塁打4打点と大活躍。身長170センチのスラッガーが初戦に続き今大会3本のホームランで存在感をみせた。

 「コンパクトに振り抜きうまく打つことができました。ランナーがいたので、“ここで打たないと”と集中することができました」と鶴田君。3回、1死二塁から左翼手の頭を大きく越える特大のランニングホームランを放つと、続く4回には、左中間を深々と破る2ランホームラン。守備の要となる捕手では、盗塁を阻止する強肩もみせ、身体能力の高さをいかんなく発揮した。

 また、副キャプテンとして主将をサポートする山根晴君が代打で打席に入ると、公式戦初ホームランも飛び出しチームがさらにまとまった。

 2安打3打点の活躍でチームをけん引した石野智大主将は「1戦1戦集中してひとつでも多く勝てるように集中していきたい」。2試合で29得点を奪った超強力打線が頂に突き進む。

 ▽2回戦

金町ジャイアンツ(葛飾)8−1高島エイトA(板橋)

花小金井サイドワインダーズ(小平)17−2調布ファイターズ(調布) 

葛西ファイターズA(江戸川)8−6北野バイオレンズ(八王子)

ジュニアヤンガース(足立)11−1フレール(大田)

ジュニアナインズ(江戸川)10−4多摩ボーイズ(多摩) 

レッドサンズA(文京)9−3堤若草(墨田)

不動パイレーツ(目黒)12−5中村ウィンズ(練馬)

小金井ビクトリー(小金井)17−1サンジュニア(台東)

四谷フェニックス(新宿)2−1フレッシュバンビ(葛飾)

オール麻布(港)9−5レッドカイザーズ(江戸川)

トゥールスジュニア(荒川)6−1ゼットタイガー(大田)

若葉台フレンズ(稲城)6−1旭が丘エンジェルス(日野)

カバラホークス(足立)8−4高島平ブラザーズ(板橋) 

潮見パワーズA(江東)4−2光華グリーンズ(昭島)

小山ドラゴンズ(東久留米)7−0ブルースカイズA(北)

八成野球クラブA(杉並)9−1初台ビクトリー(渋谷) 

(東京中日スポーツ)

 

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