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【全日本大会予選】

[千葉]清水タイガースが初栄冠

 千葉県予選(県野球協会主催、県少年野球連盟主管、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は6月3日、茂原市の富士見公園野球場で準決勝と決勝を行い、清水タイガース(東葛)が大新ジャガーズ(八千代)を下して初優勝した。清水は県代表として、8月に神宮球場などで行われる全国大会に出場する。 (鈴木秀樹)

初優勝で全国大会出場を決めた清水タイガース(鈴木秀樹撮影)

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 勝負の明暗を分けたのは、初回の攻防だった。

 1回表、大新は1死から2番・樋田桜良君が左中間二塁打を放ったが、あと一本が出ず無得点。その裏、清水は先頭の新井智裕君が中越え二塁打を放つと、宮城光君が三塁側に転がすバント安打で続き、中西智敬君が右前に先制打を放った。その後、スクイズを外されながらも敵失で宮城君がかえると、野村悠斗君のスクイズで中西君も生還し、3点を先取した。

 硬軟自在の攻撃が相手の失策も呼び込み、流れはすっかり清水に。4回に小林修蔵君の安打と松尾柊治主将の適時打で1点を加えると、5回には中西君、野村君、関根輝一君の安打に敵失も加わり、一気に4点を奪ってコールド試合を成立させた。

好投が光った末益遼投手

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 昨秋の新人戦は県で準優勝だった清水。久島弘也監督は「優勝を逃した悔しさはありました。その後はここを目標に練習を続けた」。春を迎え、自慢の堅守に加えて、全員が「バットをしっかり振れるようになった。1番から9番まで、どこからでも得点できるようになりました」。なかでも、準決勝も試合の流れを決定付ける1、2点目をたたき出した新井君、宮城君の1、2番コンビは決勝でも1回の3得点につながる見事な攻撃を展開。適時打にバントと大活躍だった宮城君は「きょうは調子良かったです」と喜んだ。

 ライトゴロに飛球好捕と、外野の守備で見せた阿部宥人君も「チームの力になれてうれしい」とニッコリ。試合中の声出しで、すっかりのどをからした松尾主将は「全国でも、自分たちらしい野球をします!」と大舞台を見据えた。

1回裏無死二塁、三塁線にセーフティーバントを決める宮城君

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◆大新ジャガーズ「自信ついた」準V

準優勝した大新ジャガーズ

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 市川アスナロズ(市川)との準決勝では、序盤の猛攻で流れを引き寄せ、一気に寄り切った大新だったが、決勝はその逆の流れ。リズムに乗りきれず、反撃は3回、佐藤愛華さんのソロ本塁打1本にとどまった。

 「残念ですが、力負けです」と多田治監督。「それでも、ここまで来なければ経験できなかったこと。みんなよく戦いましたよ」。1番・捕手としてチームを好守でけん引した鳥羽さとみ主将は「負けてしまって悔しい」と決勝の戦いを悔やみつつも、「ここまで、みんなで勝ち上がることができて自信もつきました」と、晴れやかな表情ものぞかせた。

3回表一死、本塁打を放ちホームインした佐藤さん(左)は次打者の鳥羽主将とハイタッチ

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 ▽2回戦

市川アスナロズ(市川)3−1並木ペイシェンス(北総)

大新ジャガーズ(八千代)5−4海神スパローズ(船橋)

清水タイガース(東葛)5−3実花レジェンド(習志野)

オール五井ヤップオーシャン(市原)6−5富来田ファイターズ(かずさ)

 ▽準決勝

大新ジャガーズ(八千代)5−3市川アスナロズ(市川)

清水タイガース(東葛)4−0オール五井ヤップオーシャン(市原)

 ▽決勝

大新ジャガーズ

00100|1

30014x|8

清水タイガース

 (5回コールド)

(大)多田叶太朗、坂本翔−鳥羽さとみ

(清)末益遼、新井智裕−中西智敬

本塁打 佐藤愛華(大)

(東京中日スポーツ)

 

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