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【全日本大会予選】

[神奈川]永田台、悲願 創部42年 初の県大会で全国決めた!

 神奈川県予選(神奈川県野球連盟主催、川崎野球協会・川崎市少年野球連盟学童部主管)は6月10日、川崎市の大師少年野球場で決勝までが行われ、横浜市同士の対戦となった決勝は初出場の永田台少年野球部がオール上郷を8−2で下し頂点に立った。初優勝を成し遂げた永田台は8月19日に開幕する全国大会に県代表として出場する。 (石井智昭)

初出場で初優勝の偉業を達成した永田台少年野球部(石井智昭撮影)

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 県予選初出場の永田台少年野球部が悲願の頂点、1976年の創部から42年の時を経て全国大会出場をついに決めたのだ。

 開始から次第に雨脚も強まり大粒の雨が降り続けるグラウンドで歓喜の輪が広がった。

 「本当に悲願だった優勝を決めることができました。選手たちは本当によくやってくれました」と近藤晋平監督は堂々の戦いを繰り広げた選手たちをねぎらった。

先発のマウンドに立ちエースの近藤君をサポートした渡邉君

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 この日は準決勝と決勝のダブルヘッダー。ピッチャーは1日7イニングまでの投球制限があるなか、エースの近藤徹平君が準決勝で5イニングを投げたため、5年生の渡邉颯人君が先発のマウンドに立ち力投した。

 「立ち上がりは、あまりコントロールが良くなかったけれど、だんだんいいコース投げられるようになっていきました」と渡邉君。2回には、先頭バッターに中越えの二塁打を浴びピンチを招いたが、続く送りバントを軽快にさばき進塁を阻止。悪い流れを自ら断ち切ると、緩急を織り交ぜたピッチングで尻上がりに調子を上げた。

 すると、5年生右腕の好投に打線も奮起。1−1で迎えた5回には、1死二、三塁から近藤君が左中間を破る2点タイムリーで突き放すと、押し出し四球と、大舘磨央君の走者一掃の適時打で一挙6得点。その裏、1点を許したものの、6回には、渡邉君の左前適時打で1点を加点。6回からは近藤君がマウンドに上がり無失点で抑え勝利を手にした。

 高橋航主将は「この大会ではチームのみんながミートする力や、チーム力を上げて臨むことができました。目標は全国優勝なので県の代表としてがんばって行きたい」。鋭い打球を打つことを心掛けて練習に励んできたという永田台、神奈川県勢最高の3位を上回る日本一を目指す。

◆オール上郷 感謝の準優勝

準優勝のオール上郷

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 第31回大会以来、7年ぶりの全国出場を目指したオール上郷だったが、チャンスを得点に絡める永田台の前に一歩及ばなかった。

 それでも、胸を張る堂々の準優勝。泥だらけになりながら最後まで白球を追い続けた選手たちの表情は悔しさをにじませながらも充実感も漂わせていた。

 第33回大会の元宮ファイターズを最後に、横浜市代表は全国の舞台から遠ざかっていたため、永田台、3位入賞のビーバーエコーズなど市内のチームとレベルアップに務めてきた。

 澤田琢哉監督は「スタッフ、そして、保護者の方たちの全面的なバックアップでここまでくることができました」と感謝を忘れなかった。

 この試合2安打の活躍をみせた篠崎大成主将は「持っている力は全部出せなかったけれど、チームみんなが一生懸命がんばったと思います」と最後はすがすがしい表情を浮かべグラウンドを後にした。

 ▽準々決勝

永田台少年野球部5−1レインボーファイターズ

白幡台イーグルス5−5湘南台クローバーズ

 (抽選) 

ビーバーエコーズ5−4ひのきビートルズ

オール上郷8−1栗木ジャイアンツ

 ▽準決勝

永田台少年野球部3−0白幡台イーグルス

オール上郷10−2ビーバーエコーズ

 ▽決勝

永田台少年野球部

100061|8

100010|2

オール上郷

 (6回時間切れ)

(永)渡邉颯人、近藤徹平−高橋航、渡邉

(オ)武藤遥惺、村上謙太朗、清水太耀−篠崎大成

本塁打 工藤悟郎(永)

(東京中日スポーツ)

 

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