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【東京都知事杯・女子】

東京に敵なし!!三鷹クラブW4連覇 大会負けなし14連勝

上位4チームの選手たち。試合が終われば和気あいあいとハイポーズ(都丸満撮影)

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 東京都知事杯第4回東京都女子中学軟式野球大会エリエールトーナメント(都軟式野球連盟主催、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は6月17日、調布市の市民西町野球場で決勝などを行い、三鷹クラブW(三鷹)が深川クラブ(江東)を下して4連覇を達成。3位決定戦では文京Vシスターズ(文京)が勝利し、府中ピンクパンサーズ(府中)が4位だった。

 三鷹は、27日に京都で開幕する第3回全日本大会へ、準優勝の深川と3位の文京は、来年3月開催の関東・東北・北信越大会(埼玉)にそれぞれ都代表として出場する。 (都丸満)

 勢いが止まらない!! 大会負けなしの14連勝で三鷹クラブWが4連覇を達成した。

 昨年と同カードとなった決勝は1回表2死二塁、三浦帆菜主将、松井怜央の連打で2点を先制。4回にも松井の三ゴロに失策が絡み加点すると、6回には左翼を深々破る三塁打を放った野呂萌々子が、松井の二ゴロの間にダメ押しのホームを踏んだ。

 今チームはエース・加藤瑠佳を中心とした「投手力が大きかった」と水口海監督。4試合で2失点。「安心して見ていられた」と振り返る。この日の準決勝は9安打で7点、決勝では5安打で4点と打線の爆発こそなかったが、6打席で5安打4得点に絡んだ2年生の松井など、「仕事をするべき人間がしっかり仕事をしてくれたんで」。チャンスをキッチリ得点につなげ頂点に立った。

 三浦主将は笑顔で4連覇を喜んだが、「最後に失点して、まだ甘い所がある」と3回目の全国大会に向け気を引き締めた。過去2回とも1−2で惜敗し、「ナイスゲームでも負けは負け。自分たちの野球ができずに終わってしまった」と水口監督。東京3連覇女王が“全国1勝の壁”の高さを実感した。

 三浦主将は「初戦が大事、まずは1勝」と語れば、水口監督も「初戦を越えないことには、全国制覇はない」とキッパリ。県選抜チームが大半を占める全国大会でクラブチームの三鷹が、第1回・埼玉、第2回・千葉が共に飾った準優勝を越える関東勢初の頂点を目指す。

◆深川クラブ 先発・本多13K、力投及ばず準V

 「初回の2点、攻防が全て。三鷹を止めたかったけど」と天を仰いだ深川クラブの木内正三郎監督。

 先制を許した1回裏、2四球で一、二塁としたが送りバントを失敗するなど、立ち上がりが悪かった相手投手の乱調を生かすことができず、3回に平井杏美、山崎日葵が連続出塁するなど、5回以外の各イニングで女王を攻めるも6回までホームを踏むことができなかった。

 投げては、昨年も決勝で先発し3イニング2安打5三振ゼロ封と好投した本多美羽が先発。初回に2安打を浴び2失点するも、2回以降は相手投手を上回る13三振を奪う力投を披露した。4、6回には失策などで失点したが7イニングを投げきり土壇場での反撃を待った。

 最終7回裏、先頭の7番・山川こころ主将が四球を選び、2死後の1番・平井が中前打で一矢報いたが反撃もここまで、リベンジを果たせず2年連続の準優勝に終わった。

 木内監督は「初回はよく2点で止めた。投手も頑張りましたね」とたたえ、山川主将は「くやしいです。元気の差、ベンチからの声掛けから負けていた。技術も足りなかった」と語り、好投していた「投手を助けられなかった」と肩を落とした。

 ▽決勝

三鷹クラブW 2001010|4

深川クラブ  0000001|1

(三)加藤瑠佳、柴田涼−渡部心春

(深)本多美羽−平井杏美

 ▽準決勝

三鷹クラブW(三鷹)7−0文京Vシスターズ(文京)

深川クラブ(江東)3−1府中ピンクパンサーズ(府中)

 ▽3位決定戦

文京Vシスターズ3−1府中ピンクパンサーズ

(東京中日スポーツ)

 

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