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【東京キッズベースボールアカデミー】

中野でセガサミー巡回野球教室 手取り足取り 基本を2時間

田野倉さん(左)からバッティングのアドバイスを受ける選手たち(いずれも石井智昭撮影)

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 学童&少年野球のレベルアップと指導者の育成を目的に行われる「東京キッズベースボールアカデミー」(中野区軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催、セガサミーグループ特別協賛)が17日、同区の上高田野球場で開かれ、区内で活動する学童&中学軟式野球チームの選手と指導者を合わせた約200人が参加。慶応大野球部元監督の江藤省三さん、元中日の田野倉利男さん、元ロッテの上川誠二さん、元ヤクルトの大川章さんから正しいボールの握り方や、キャッチボールの基本など2時間以上に渡り指導を受けた。 (石井智昭)

◆200人が参加

 キャッチボールの指導では、ボールの正しい握り方を時間をかけて指導した。「4シームと2シーム、普段ボールを投げる時はどっち?」と田野倉さん。「ボールを受ける時はなるべく胸の前で捕って、送球の動作を速くしよう」と質問を投げかけながら選手たちにわかりやすく次々とアドバイスを送った。

 バッテリー、内外野ごとに分かれて行われたポジション別の講習では、大川さんがピッチャーたちの投球フォームを細かく指導。「軸足で立った時は体が反りすぎてしまってコントロールが定まらなくなってしまうので、真っすぐ立つことを意識しよう」。力が入ってしまうと無意識のうちに体重が後ろ寄りになってしまう選手が多いため、常に自然体で投げられるよう唱えた。

 また、外野の守備では、返球を少しでも速くできるよう助走をつけて捕球するように上川さんから教わった。

 江藤さんによる指導者講習では、「最近の子どもたちは、握力が弱い傾向にあり、ボールを強く握れず、速い球や、遠くに投げることが昔よりできない選手が増えてきている。握力が強くなる練習を少しでもいいので取り入れて欲しい」と具体的な指導方法を伝えていた。

指導者たちからの質問に実演を交えながら説明する江藤さん(左)

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軸足だけで立った際の手本をみせる参加選手(左)

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◆教室を終えて

 ▽中野ロイヤルズ・熊谷壮汰捕手(中2)「普段は教わることができない元プロ野球選手から教えていただくことができ、貴重な経験をすることができました。教えてもらったことが次から生かせると思う」

 ▽中野コメッツ・馬渕シオン投手(小6)「自分がこれまでできていなかった正しいボールの握り方や、投球フォームを細かく教えてもらうことができました。これからの試合で思い出していきたい」

 ▽コンバッツ・田村雄太捕手(小6)「投げる相手の方に軸足のくるぶしが向くようにアドバイスしてもらいました。1日いろいろと教えてもらうことができ楽しかった」

(東京中日スポーツ)

 

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