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【東京キッズベースボールアカデミー】

学童選手に基礎みっちり 豊島でセガサミー野球教室

田野倉さん(左)からバッティングの指導を受ける選手(石井智昭撮影)

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 学童野球の技術向上と指導者の育成を目指し行われている「東京キッズベースボールアカデミー」(豊島区軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催、セガサミーグループ特別協賛)が24日、同区立総合体育場野球場で開かれ、区内で活動する学童野球15チームの選手と指導者約200人が参加した。プロ野球の中日などでプレーした江藤省三さん、田野倉利男さん、上川誠二さん、元ヤクルトの大川章さんが講師を務め、参加学童選手らは正しいボールの握り方や、打撃フォームなどの基本を教わった。 (石井智昭)

 開校式では江藤さんから「選手のみんなが思っていること、聞きたいことを聞くチャンスです、一生懸命聞いたことを覚えてこれからの試合で発揮してくれたらと思います。今日一日、元気に頑張ってください」とあいさつ。満開間近の桜が囲むグラウンドで教室がスタートした。

 まずは、田野倉さん、大川さんからボールの握り方を教わった。

 「投げたボールがスライドしてしまうと、相手が捕りにくいよね。その理由は、親指がボールの下ではなく、ヨコにあるから。そのまま送球すると変化してしまう」と大川さん。人さし指と中指の真下に親指が来るように握り、相手が捕りやすい球を投げられるよう説明を受けると、選手たちは持参したボールを握りながら確認した。

大川さん(右)から投球フォームの指導を受ける学童選手ら(石井智昭撮影)

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 バッテリーと内野、外野に分かれ開かれたポジション別の講習では、内野手を担当した田野倉さんからボールを捕る際のグラブさばきを伝授。「しっかり腰を落としてボールを受ける方向に真っすぐグラブを向けて、手のひらを大きく開いて下から上に動かそう」と正確な捕球方法を指導された。

 外野手の指導は上川さんが担当。「タッチアップなどで返球する時、少しのロスがホームでセーフになってしまう。ステップを大きくして」と、捕球から返球までの一連の動作をスピーディーにするようアドバイスを受けた。

 投手&捕手陣には、大川さんからコントロールを良くするために背筋を伸ばし正しい姿勢で投げるよう徹底された。

 監督、コーチに向けた江藤さんによる指導者講習会では、本紙に掲載されたプロのフォームを解説しながら講習。「大人と子どもたちでは、ヘッドスピードの速さや、力の強さが全く違うので、学童選手にあった練習をしてもらいたい」と年代にあった指導法を唱えていた。

指導者講習では江藤さん(中央奥)が本紙を使って指導方法を説明(石井智昭撮影)

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◆教室を終えて

<西巣鴨イーグルス・中川拓音外野手> 「ヘッドスピードを上げる練習方法を教えてもらったので、上達しそうだった。室内でも練習できるので、もっと遠くに飛ばせるようにしたい」

<仲町会ブルーストロングス・飯田陽也内野手> 「キャッチボールの大切さを再確認できました。ボールの握り方や、投げ方を教えてもらうことができたし、楽しかった」

<目白スターズ・金子柊捕手> 「大川さんから投球フォームを褒められてうれしかった。バッティングでは、バットを出す位置や、振り方を教えてもらえたので、試合で試してみたい」

<同・鴨下虎太朗投手> 「腕の位置を修正した方がいいとアドバイスしてもらったので、教えもらったことを忘れずコントロールとスピードをもっと上げたい」

上川さん(中央奥)から素早い送球の仕方を教わる学童選手ら

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(東京中日スポーツ)

 

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