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設楽悠、日本新へ自信 東京マラソン招待選手発表

会見で質問に答えるキプサング(左)と設楽悠太(右)=東京都内で

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 東京マラソン(2月25日、東京新聞など共催)の招待選手が22日に発表され、男子はハーフマラソン日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)、前回大会で2時間3分58秒の国内最高記録で優勝した前世界記録保持者のウィルソン・キプサング(ケニア)らが名を連ねた。

 二人は東京都内で記者会見に出席。設楽は日本記録より6秒速い2時間6分10秒を目標タイムに掲げ、キプサングは「東京は世界で最速コースの一つ。天候や条件次第では可能かもしれない」と2時間2分57秒の世界記録更新を狙う。

 前回大会で日本人トップ8位の井上大仁(MHPS)や25歳の市田孝(旭化成)、2度目のマラソンとなる神野大地(コニカミノルタ)もエントリー。昨夏のユニバーシアード大会ハーフマラソンで銅メダルの鈴木健吾(神奈川大)が初マラソンに挑む。

 女子は自己ベスト2時間20分41秒のルティ・アガ(エチオピア)らが出場。車いすの部は前回大会優勝の渡辺勝(TOPPAN)らが参戦する。 

◆設楽「2時間6分10秒目標」

 目標タイムを問われた設楽に迷いはなかった。「2時間6分10秒で間違いない。世界と勝負するには(2時間)4分台、5分台を出さないと戦えない。日本記録を目標に走りたい」。16年ぶりの記録更新へ意欲をみせた。

 初マラソンとなった前回大会。33キロ付近まで日本記録ペースを保ち、一時、キプサングを追い掛けた走りは潜在能力の高さを見せつけた。昨年9月にはハーフマラソンで日本記録を樹立。着実に成長を遂げてきた。「今回も前半から積極的にいきたい。日本人に勝つだけという甘い考えはない。キプサングに挑戦しようかな」。隣に座る前世界記録保持者をちらりと見て、笑みを浮かべた。

 刺激になったのは同い年の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)の存在だ。大学時代は「早大の大迫」「東洋大の設楽」として箱根路を沸かせた。大迫は昨年12月の福岡国際マラソンで2時間7分19秒の好記録をマーク。

 「日本代表を勝ち取るためには大迫選手に勝たないといけない。切磋琢磨(せっさたくま)してマラソン界を盛り上げていきたい」。東京五輪へ期待が集まる26歳。その表情と言動には自信が漂う。 (森合正範)

 

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