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【09総選挙 東京ニュース】

攻める自民 民主は防戦 公開討論、各地で活発に

2009年8月13日

蒲田駅西口広場で開かれた屋外の公開討論会=大田区で

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 十八日の衆院選公示前に、立候補予定者の公開討論会が青年会議所などの主催で開かれている。政権交代を目指す民主が、自民などから詰問される場面もあり、はやくも与野党逆転の様相だ。学生の運営参加や野外開催など政治への関心を高める工夫も見られた。

 東京3区(品川区、大田区の北西部、島部)では、民主前職松原仁さんに質問や批判が集中した。自民前職石原宏高さんが真っ先に手を挙げ、共産新人沢田英次さんも追随し、「民主は教育をどうするのか」「消費税は」と矢継ぎ早にただした。松原さんは「答えるだけで、言いたいことを言う時間がない」と最後は愚痴をこぼしていた。

 東京9区(練馬区の中西部)では、自民前職の菅原一秀さんが民主のマニフェストに関し「財源が不足している」と繰り返し批判した。民主新人の木内孝胤さんが「役人の天下りの廃止や税金の無駄遣いをやめれば可能」と反論したが、菅原さんが「もうちょっと勉強なさった方がいいのでは?」と突き放した。

 東京21区(立川市、昭島市、日野市)でも、民主前職長島昭久さんに教育問題など他党からの攻撃が相次ぎ、長島さんは防戦一方となった。「政権を取ろうとするのだから、批判が出るのは仕方ない。受けて立つ」と返したが、自民前職小川友一さんは「政党として成長していただければ」と皮肉を込めてエールを送った。

 東京4区(大田区の中南部)の会場はJR蒲田駅西口。夕方の野外で、駅利用者らが足を止めた。主婦(54)は「買い物に来たらやっていてびっくり。ちょっとだけと思ったけど、結局全部聞いた。考え方の違いがあって面白かった」と話した。

 東京5区(目黒区、世田谷区の南東部)では、学生団体が企画運営した。会場は若者の多い自由が丘駅前。回収したアンケートは二、三十代を中心に二百枚を超えた。学生団体の明治学院大四年、西野偉彦さん(24)は「若い人に政治に関心をもってもらえると思う」と手応えを語った。

 

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