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【鉄学しましょ】

団地育ちの新「前駅」 古今亭駒次さん

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 今年の4月、「前駅」に新しい仲間が加わりました。東武スカイツリーラインの「独協大学前<草加松原>」(埼玉県草加市)です。昨年、富山県を走る万葉線の「射水市新湊庁舎前」がなくなり、意気消沈していた前駅界も歓喜に沸いています。

 この駅は元々、「松原団地」という名前でした。1962(昭和37)年、東洋一とうたわれた団地の入居開始とともに誕生。住民と一緒に大きくなった駅といえましょう。現在、完成から50年を経た団地は建て替えられ、旧来のイメージとはがらりと変わっています。

 独協大学の開学は、松原団地の2年後。団地の陰に隠れてきた日々が、ようやく報われました。ところが、改称から2カ月たっても、店の看板や、不動産店の物件紹介は、松原団地駅のままになっているものがかなりあります。駅の貼り紙にすら、「松原団地駅長」と書いてある始末。名実共に「独協大学前」になる日まで、歯を食いしばりながら頑張ってほしいものです。

 ちなみに、歩いて4分ほどの草加松原は、綾瀬川沿いに続く松並木で、国の名勝に指定されました。

 街を訪れたのはちょうど学生の帰宅時間で、若さがみなぎっていました。今、一番ホットな前駅に注目です!

 

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