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【鉄学しましょ】

韓国の前駅見つけた 古今亭駒次さん

写真

 ソウル旅行のため、地下鉄路線図を見ていると、「東廟前」という駅名が目に入りました。「前駅」研究家としてさっそく、韓国の鉄道に詳しい栗原景氏に問い合わせると、確かに前駅とのこと。韓国語で「トンミョアプ」と発音し、トンミョは東廟、アプは前という意味だそう。慌ててトランクに前駅調査グッズを押し込み、飛び立ちました。

 空港のある仁川(インチョン)とソウルを結ぶ列車はヒュンダイ製。きれいな車両にワクワクします。目的の駅は、有名な「東大門」の一つ先。地下鉄は、線路の幅が日本の新幹線と同じ1435ミリなので車内は広々としています。勇ましいラッパの列車接近メロディーで入線です。

 武将・関羽をまつる東廟の正門までエレベーターが便利ですが、乗っているのはおじいさんおばあさんばかり。韓国の若者は、駅で階段しか使わないのかもしれません。肩をすぼめてエレベーターに乗りました。

 毎日開かれているのみの市=写真=の喧噪(けんそう)をくぐると、すぐに到着。でも、あいにく閉鎖中でした。仕方ないので、塀越しに見える瓦の屋根に商売繁盛を願います。東廟の調査はできませんでしたが、またソウルへ来るよい口実ができました。

 

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