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【鉄学しましょ】

真打ち登場「三越前」 古今亭駒次さん

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 来秋の真打ち昇進が決定しました。寄席の披露目では、鉄道落語もやりますので、ぜひお越しください!

 さて、「前駅」の真打ちといえば、銀座線の「三越前」でしょう。日本前駅協会(会長兼会員・駒次)が認定した、わが国初の前駅国宝です。1932(昭和7)年、三越が建設費を全額負担して開業したこの駅は、三越百貨店に直結。モボ・モガの時代のしゃれた雰囲気が残っています。壁に引かれた赤いタイルの三本線は、三越のモチーフ。そこに、三越前の文字が黒いタイルで描かれています。

 ホームと改札をつなぐ金色のエスカレーターは、日本で初めて駅構内に造られたもの。改札を出ると、豪華な大理石の柱が並ぶ通路が延びています。優雅な気分で三越に入れば思わず着物の2、3着も買ってしまいそうですが、値段を見た瞬間目が覚めるでしょう。

 半蔵門線にも「三越前」があり新館へはこちらが便利。改札から百貨店入り口までの距離は、銀座線から本館までと同じく50メートルほど。さすが真打ちです。

 三越本館1階で「地下鐵入口」の看板を見つけました=写真。ホームへ下りると、警笛を鳴らしながら昔の車両が入ってき…たらいいのにな。

 

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