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【鉄学しましょ】

あの豪華列車箱根に 村井美樹さん

写真

 車内に足を一歩踏み入れると、そこは100年前のヨーロッパ。光によって表情が変わる美しいレリーフのガラスパネル、高級感あふれるマホガニーの壁−。重厚なベルベット生地の椅子に座って、優雅なティータイムを過ごせば、まるで気分は名探偵ポワロ…?!

 数々の小説や映画の舞台にもなり、世界中の人々を魅了してきた豪華列車「オリエント急行」。そんな夢の車両に乗れる場所が、箱根・仙石原(神奈川県)にあります。

 「箱根ラリック美術館」はフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品を所蔵する美術館。その一角にラリックが内装を手がけたオリエント急行のサロンカーが展示されています=写真。予約をすれば、豪華な車内でお茶とスイーツを楽しむことができますよ。

 実はこの車両、かつて日本を縦断したことも。1988年、日本のテレビ局の企画でオリエント急行をパリから東京まで走らせたのです! 空前絶後の走行距離はギネスにも認定されました。その後、サロンカーはヨーロッパに戻りますが、売りに出され、運命に導かれるように再び美術館にやってきました。日本と縁の深いオリエント急行。ぜひ箱根で乗車してみてくださいね。

 

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