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【東京レター】

オススメは雷門 米国の友人たちへ=ビクター・カサーレさん(66)

お気に入りの雷門の前でポーズをとるビクター・カサーレさん=台東区で

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 一九七三年に故郷の米ニューヨークを離れ、新宿区信濃町の六畳一間の下宿から始めた日本での生活。今では茨城県つくば市の自宅で日本人の伴侶と息子に囲まれ、都内の外国語学校で英語講師を続ける傍ら、俳優としてテレビ番組にも出演しています。

 三年前からは、障害のある児童生徒が通う都内の三つの学校でも英語を教えています。来日前の大学時代に、障害児を教える教員免許を取っていたからです。「私が持っている力を分け与え、子どもたちが自らを表現することを手助けしたい」と思っています。

 米国に比べて日本は、障害者が仕事を持ちやすい環境があり、素晴らしいです。自然災害が時々起きるけど、銃を持つ人はほとんどおらず、買い物に行くのも、通勤するのも安心です。

 日本の「入り口」として外国人に薦めたいのが雷門。浅草には外国からの観光客が多くいて、みな楽しそう。日本らしさを感じられる仲見世や浅草寺もあり、二、三カ月に一度は訪れます。

 人生経験を筆ペンなどで描く絵画も四十年以上続けていて、十数回目の個展開催を目指しています。できることを精いっぱい、これからもやるつもりです。

 文章構成・原誠司、写真・圷真一

 

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