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【2020東京五輪】

東京五輪 福島のソフトで開幕 IOC、日程の大枠承認

 【ローザンヌ(スイス)=共同】国際オリンピック委員会(IOC)は十八日、スイスのローザンヌで理事会を開き、二〇二〇年東京五輪の競技日程の大枠を承認した。七月二十四日の開会式に先立って同二十二日に福島県営あづま球場でのソフトボールの日本戦で競技を開始し、聖火リレーに続いて福島が皮切りとなる。マラソンなど屋外競技は、猛暑を避けて可能な限り早朝に設定された。

 米国向けテレビ放送に合わせて競泳を午前決勝とするかどうか協議が続く水泳を除き、日程の概要が決定。開幕まで二年余りに迫った大会の具体像が示され、史上最多三十三競技、三百三十九種目を実施する熱戦の準備が加速する。来春予定の入場券の一般販売開始へ大会組織委員会は今後、種目ごとの詳細な日程を策定する。組織委の森喜朗会長は「熱気にあふれた大会になる」とコメントした。

 野球の実施方式や、ソフトボールを含めた日程は調整が難航していたが、組織委と世界連盟が合意に至った。ソフトボールの後、野球も七月二十九日に開幕戦の日本戦を福島で行う。五輪期間中に公式戦を中断する日本のプロ野球側は、準備期間も含めた代表チームの活動を大会中に収めるため、ソフトボールを先に行うよう要望していた。

 課題の暑さ対策で、人気のマラソンは八月二日の女子、最終日の同九日に行われる男子とも午前七時スタートに早めた。六時開始の男子50キロ競歩や、七時に始まるゴルフ、八時からのトライアスロンも選手や観客に配慮し、招致段階の計画から開始時刻を前倒しした。馬術は馬の負担を減らすため、主に夕方から夜に実施する。

 開会式翌日の二十五日から競技が本格化し、金メダリスト第一号が誕生するとみられる射撃や、富士山麓などを巡る自転車ロードレースを実施。日本勢期待の柔道や体操は前半から、レスリングや追加種目の空手は後半に行われる。男子100メートルなどが注目の陸上は過去大会同様、後半となった。

 

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