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【2020東京五輪】

陸上400リレー「金取りたい」 桐生・飯塚、他国の成長に危機感も

欧州遠征から帰国し、取材に応じる陸上男子短距離の桐生祥秀(左)と飯塚翔太=羽田空港で

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 陸上男子短距離の桐生祥秀(日本生命)、飯塚翔太(ミズノ)らが東京五輪開幕まで2年となる24日、欧州遠征から羽田空港に帰国した。桐生は「この前リオで盛り上がったばかり。すぐに東京が来ると思う」と語り、飯塚は「陸上の人気を上げたるため(400メートル)リレーで金メダルを取りたい」と意気込んだ。

 22日のダイヤモンドリーグ(ロンドン)400メートルリレーでは、日本は38秒09で2位。1位の英国に0秒48差をつけられた。飯塚は「英国はめっちゃ速かった。タイム差以上に力の差を感じた。これはやばい」と驚きの声を上げる。

 日本はリオ五輪で銀メダルを獲得。土江寛裕五輪強化コーチは「東京の目標は金メダル」ときっぱり言う。しかし「英国はリレーに相当力を入れてきた。米国、ジャマイカもそうだし、中国も個人のレベルが上がってきている」と危機感を募らせる。

 英国は100メートル9秒台、200メートル19秒台の選手がずらりと並ぶ。一方、日本といえば9秒台は桐生だけ。バトンパスは完成形に近く、タイムを縮めるためには、個人の走力を上げるしかない。

 金メダルへの道のりは高くて険しい。あと2年でどれだけ個々の選手がタイムを伸ばせるか。土江コーチは「一人でも多く中国の蘇炳添くらいのタイム(9秒91)を出せるように」と奮起を促す。桐生は「個々の速さが大切になる。9秒台を安定して出せる選手になりたい」と力強く誓った。(森合正範)

 

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