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【群馬】

新たな洪水浸水想定区域図を県公表 主な18河川対象

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 県は近年相次ぐ集中豪雨に備えるため、二〇一五年の水防法改正に伴い、県内で洪水の恐れがある主な十八河川を対象にした新たな洪水浸水想定区域図をホームページなどで公表した。各河川の浸水範囲は従来の約一〜四倍となり、地元の各自治体が見直す地域防災計画や、計画に伴う水害ハザードマップへ反映される。 (菅原洋)

 同法は従来、県内では十〜百年に一回程度の洪水を想定していた。しかし、全国各地で想定外の洪水が多発しているため、新たに県内では千年に一回を超える「想定最大規模の洪水」に見直した。

 洪水浸水想定区域図とは河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域と、水深を示す図。新たに浸水五十センチに達してからその水深を下回るまでの「浸水継続時間」を示した図、浸水による「家屋倒壊等氾濫想定区域」を示した図なども加わった。

 十八河川は水防法に基づき、県が洪水で重大な被害が出る恐れがあると指定している。県内では新たに、高崎市の鮎川沿い、伊勢崎市の桃ノ木川沿い、下仁田町の鏑川沿いが加わった。

 安中、高崎市の碓氷川の場合、浸水想定区域は従来の約五百四十ヘクタールから約八百三十ヘクタールへ拡大。最大浸水は約五・四メートルから約七・〇メートルとなり、最大浸水継続時間は約四十七時間と想定している。新たにJR安中駅と高崎市の片岡中学の一帯が浸水範囲に加わった。

 洪水浸水想定区域図は県河川課や各土木事務所でも閲覧できる。利根川については国が見直しており、速やかに公表される見通し。

 

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