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【群馬】

安中・行田大道南横道西遺跡 現地説明会にファンら60人

職員の説明を聞く来場者ら=安中市で

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 安中市松井田町の松義台西部地区遺跡群にある行田大道南横道西遺跡で同市教育委員会が発掘調査現地説明会を開き、考古学ファンら約60人が訪れた。

 安中・富岡両市にまたがる松義台では、東部・中部・西部地区に分け両市が発掘調査を続けている。安中市教委埋蔵文化財係は2006年から発掘調査を始め、東部・中部地区の発掘調査を終え、13〜17年の予定で西部地区の発掘調査を行っている。

 今回、説明会が開かれた同遺跡では、今から約4500年前の縄文時代中期後半の集団墓の土坑310基以上が発掘されている。同係によると、これまでの松義台の発掘では最大の墓域とみられる。環状集落の分散化が始まり、同一台地上に小規模集落ができて居住域とは別にグループごとに墓域が形成されたと考えられるという。

 説明会では、担当職員の案内と解説で、縄文時代中期後半の20を超す住居跡のほか、土坑、埋設土器、集石などを見学。参加者は太古の縄文人の姿に思いをはせていた。 (樋口聡)

 

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