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【群馬】

名前つながり 桐生選手 おめでとう 祝9秒台 桐生で横断幕 日の目

横断幕を持って新記録を祝う園児ら=桐生市で

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 陸上男子の桐生祥秀選手(21)=東洋大四年、滋賀県彦根市出身=が、日本人で初めて10秒の壁を破る100メートル9秒98の日本新記録を樹立したことを受け、同名のよしみで応援を続けてきた桐生市と市観光協会も喜びに沸いた。十一日、桐生市新里町のすぎの子幼稚園とおおぞら保育園で「お祝い会」があり、二年前に作られたまま倉庫に保管されていた「祝9秒台」の横断幕が日の目を見た。

 市と観光協会は同名つながりで三年前から桐生選手を応援。すぎの子幼稚園とおおぞら保育園の理事長を務める小池文司さん(80)が、桐生選手が大学入学時の東洋大陸上競技部OB会長だった縁から本人とも交流をしている。

 これまで市や観光協会の関係者が東洋大主催のリオ五輪銀メダル獲得の祝賀パーティーに招待された際に桐生織の特製ラベル付きの日本酒など、桐生ならではの贈り物を渡すなどした。桐生選手が自身のツイッターで「桐生の名を広げます」と投稿したりと良好な関係が続いている。横断幕は桐生選手が9秒台を達成した日のために観光協会が二〇一五年五月に作成した。

 この日は幼稚園と保育園の年長児七十四人が園庭で横断幕を掲げ「桐生選手、日本人初の9秒台おめでとうございます」と元気な声を響かせた。小池さんは「桐生選手が高校三年の時に10秒01を出して以来山あり谷ありだったが、日本中や桐生市の期待を背負ってあの記録を出したのだと思う。本当に涙が出る」と喜んでいた。 (原田晋也)

 

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