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【群馬】

衆院群馬1区公認 尾身さん推薦を確認

 安倍晋三首相が二十八日召集する臨時国会冒頭での衆院解散を表明した二十五日、県内でも各党や出馬予定の陣営が選挙に向けて動きを加速させた。

 自民党前橋支部は同日、群馬1区の公認問題で役員会を開き、現職の佐田玄一郎さん(64)に代わり、現職の尾身朝子さん(56)=比例北関東=を党県連に推薦することを確認した。

 1区では、中曽根康弘元首相の孫の康隆さん(35)が自民党公認での出馬を目指し、同支部に公認申請を出している。支部長の中沢丈一県議によると、役員会では康隆さんから申請があったことを出席者に報告したが、質疑などはなく、尾身さんの推薦を全員の拍手で認めた。佐田さんも公認を目指すが、支部へ申請はなかったという。中沢県議は「尾身さんを推薦することは昨年の選考会で既に決まっていたこと。既定路線を確認した」と話した。

 党県連は各支部の決定を受けて二十六日、1〜5区の公認として推す候補を決め、同日中に党本部へ推薦する。

 民進党県総支部は二十七日に労働団体「連合群馬」との第一回合同選対会議を開き、活動を本格化させる。県総支部会長の黒沢孝行県議は今回の解散の流れに「臨時国会を召集して議論もせずに冒頭解散するのは森友、加計学園の疑惑隠しと言わざるを得ない。国民の疑問に思うことをしっかりと追及し訴えていきたい」としており、会議には県内の公認候補予定者も出席して態勢固めを急ぐ。

 群馬1〜5区で公認候補を擁立する共産党県委員会の小菅啓司委員長は「疑惑隠しの解散。憲法破壊、国政私物化の政治の延長にある」と批判。党が全国一斉決起集会と位置付ける来月三日の党中央委員会総会に呼応し、県内各地区で決起集会を開く。

 5区で候補を立てる社民党県連合の小林人志代表は「安倍政権は民意を逆なでする強権政治。経済は拡大したかもしれないが、豊かになったのは一部で格差が広がった。こうした点を有権者に訴えて戦う」と話した。 (石井宏昌)

 

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