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【群馬】

<衆院選>民進、希望と合流 出馬に困惑と期待交錯 「支持者らに聞く」

 民進党の前原誠司代表が新党「希望の党」へ事実上合流する方針を示し、二十八日の両院議員総会で決定されたことを受け、県内の民進党関係者には困惑と期待感が交錯した。衆院選に向け、民進党立候補予定者は希望の党へ公認申請する予定だが、認められない場合も。比例代表の対応などにも当惑が広がった。

 群馬1区で出馬予定の前職宮崎岳志さん(47)=比例北関東=は「地元支持者や支援団体の意見をうかがった上で最終決定したい」とした上で、「安倍政権の打倒と政権交代実現に向けて提案され、両院議員総会で全会一致で決定されたことを重く受け止め、党人としての筋を通した判断をしたい」と前向きのコメントを出した。

 4区に出馬予定の新人不破弘樹さん(51)は同日夕、取材に「今の段階では情報がないので答えようがない。(戸惑いが)ないといったらうそになる」と率直に話した。

 民進党県総支部会長の黒沢孝行県議は同日朝、支援を受ける労働団体「連合群馬」関係者と互いに情報交換を密にすることを確認。同日夕の段階では、党本部から「合流」や地方組織の対応などについて具体的な説明はないという。

 黒沢県議は「想定外のことだが、動きだしている群馬1、3、4区の選挙は(党が)どのような形になっても全力を挙げて戦う。希望の党への関心は高く、与党にとっては脅威のはず」と語った。一方で「連合群馬とも『比例は民進で』ということで協議してきた。どう対応するのか。地方組織は今後どうするのか。困惑している」と話した。早急に党県総支部緊急常任幹事会を開き、対応を協議する。

 与党として対決する自民党県連幹事長の狩野浩志県議は「無党派層の投票行動にどう影響するか」と警戒感を強める。その上で「自民党支持の組織をしっかりと固め、やるべきことをやるだけだ」と話した。 (石井宏昌、大沢令)

 

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