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【群馬】

<衆院選>1区 尾身さん公認も分裂含み 自民県連が出陣式 中曽根さん、佐田さん、依然 出馬を模索

自民党県連の衆院選出陣式で、こぶしを振り上げる参加者=前橋市で

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 十月の衆院選に向け、自民党県連は二十九日、党本部から前日発表された群馬1〜5区の公認候補を集めて出陣式を開き、事実上の選挙戦をスタートさせた。公認問題で揺れた1区は前職の尾身朝子さん(56)に決定したが、1区で公認を求めていた中曽根康隆さん(35)、1区前職の佐田玄一郎さん(64)も依然、出馬を模索しており、分裂選挙の可能性が残る。 (石井宏昌)

 出陣式には、いずれも前職で1区の尾身さん、2区の井野俊郎さん(37)、4区の福田達夫さん(50)、5区の小渕優子さん(43)の四人と、公務で欠席した3区の笹川博義さん(51)の代理が出席。集まった党支部や各種団体の関係者九十人を前に、それぞれ立候補の決意を述べ、支援を訴えた。

 党県連会長で選対委員長の山本一太参院議員は、新党「希望の党」への民進党の合流に言及し「選挙のために看板をつくり替えるような政党に負けるわけにはいかない。保守王国のメンツに懸けて、勝ち抜こうではないか」と声を張り上げた。自民系分裂の可能性については、報道陣に「他の方々の批判をするつもりはない。1区の公認を取った尾身さんの当選に全力を尽くす」と語った。

 一方、佐田さんは取材に対し、比例での公認を含めて「保守分裂にならないよう党本部が調整していると聞いている。本部の調整を待ちたい」と事務所を通じて語った。

 中曽根さんは「公認が得られなかったことは非常に残念だが、多くの方から激励をいただいている」とコメント。二十一日の出馬会見では「不退転の覚悟で挑む」と無所属出馬も辞さない姿勢を強調したが、今回は「群馬と日本の発展のために働きたい気持ちに変わりはない。一人でも多くの人に自分の思いが伝わるよう最後まで頑張る」とした。

 

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