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【群馬】

在日ブラジル人との交流描く短編ドキュメンタリー映画 太田高校女子生徒4人制作

清水市長(右)に記念品を渡す(左から)ホッグさん、栗田さん、高橋さん=太田市で

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 太田市のぐんま国際アカデミー(GKA)高等部の女子生徒四人が授業で制作した短編ドキュメンタリー映画が、米国の映画大会で上映されて高い評価を受けた。大会に参加した生徒らが市役所で清水聖義(まさよし)市長を訪問し、米国での貴重な体験を報告した。 (原田晋也)

 映画は大泉町のブラジル人コミュニティーを取り上げた「Break The Wall(壁を壊せ)」。約十分の作品で、サンバを通じて文化の違いを乗り越えたブラジル人と日本人の交流をインタビューなどで描いた。

 いずれも二年生の栗田理恵子さん、高橋灯(あかり)さん、ホッグ知優(ちひろ)ジェーンさん、オカハン・リシャさんの四人が、一年生の時に制作した。

 カリブ海のバハマの「カリビアン国際映画祭」に応募したところ上位四位に選出され、八月に米国フロリダ州で開かれた「インディーワイズ映画大会」で上映することになり、生徒たちも招待された。

 大会には生徒三人が参加し、各国から選ばれた他の作品上映やパーティーなどを楽しんだ。「Break The Wall」が上映されると大きな拍手が起こり、英語で「高校生です」と自己紹介したら会場からは驚きの声が上がった。

 俳優の高倉健さんや松田優作さんと映画「ブラック・レイン」で共演した米国の俳優ルイス・ガスマンさんもゲストとして来場し、「高校生なのに映画を撮るなんてすごいね」と声を掛けてくれたという。

 清水市長は「GKAは自主性を持って何かを作り上げる分野でも頑張ってくれている。社会や世界に出て行く子どもたちのこれからの歩みに期待している」と語った。

 

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