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【群馬】

<衆院選>希望1次公認発表  宮崎さんら4人 長谷川さん「立憲民主」へ

 十日公示、二十二日投開票の衆院選で、新党「希望の党」の一次公認が三日、発表され、県内では群馬1、2、4区の民進党系候補予定者三人と、5区で新人一人が公認された。民進党系で3区から出馬予定の新人長谷川嘉一さん(64)は、枝野幸男元官房長官が結党したリベラル系新党「立憲民主党」から立候補を目指す意向を表明。民進党は県内でも分裂することになる。党県総支部は「群馬1、3、4区はそれぞれの候補予定者を支援する」として近く対応を協議する。 (石井宏昌、原田晋也)

 希望の党から公認を受けたのは、民進党系では1区の前職宮崎岳志さん(47)、2区の前職石関貴史さん(45)、4区の新人不破弘樹さん(51)。前職二人は希望の党へ合流する意向を明らかにしている。4区の不破さんも三日、希望の党公認で立候補する意向を民進党県総支部へあらためて伝えた。新たに発表された5区の新人は医師猪口(いのくち)幸子さん(61)。

 民進党県総支部は九月二十九日の緊急常任幹事会で、宮崎さん、長谷川さん、不破さんが希望の党へ合流を目指す意向を踏まえ、党県総支部として支援することを確認していた。しかし、希望の党が安全保障法制や改憲の容認などを基準に候補を絞り込むことに反発が広がっていた。

 長谷川さんは希望の党への合流撤回について、事務所を通じて「安全保障政策や憲法改正など、希望の党の方針は、自身の政治理念とあまりに異なる」などと説明。三日に太田市で後援会の代表者会議を開き、立憲民主党から立候補する方針が了承された。

 民進党県総支部会長の黒沢孝行県議は「1、3、4区は党は違っても、それぞれの候補予定者の意思を尊重して党県総支部として支援することは変わらない」と話した。比例区の対応については、希望の党と立憲民主党とで難しい判断を迫られるが「支持団体の連合群馬の方針も踏まえて慎重に判断したい」と述べた。近く緊急の常任幹事会を開いて協議する。

 党県総支部とは一線を画す2区の石関さんは三日夕、「もう一度政権交代可能な大きな保守政党をつくっていきたい」と意気込みを語った。希望の党の基本政策と自身の立場については「希望の党ができる前から消費増税反対や原発ゼロを訴えてきた。政策的な違和感はなかった」と話した。

 

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