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【群馬】

<衆院選>小選挙区 候補者の横顔(1区)

 衆院選で舌戦が展開されている。県内五つの小選挙区に立候補した15人はどんな人で、何を訴えたいのか。選挙区ごとに紹介する。 (聞き手・石井宏昌)

 上から届け出順

◆宮崎岳志(みやざき・たけし)さん(47) 希<前><2>

 自民党の体質を追及

 「森友・加計学園問題について国会質疑で中心的に関わってきた。選挙でも自民党のこうした体質を追及する」と力を込める。

 中学生時代に「良い世の中にしたい」と政治へ関心を持ち、大学では弁論部に所属し、当時の日本新党の手伝いもした。卒業後は地元新聞社の記者に。政治担当だった当時、民主党関係者からの打診を受け、二〇〇九年の衆院選に初当選。医療や経済問題に精力的に取り組んだ。

 一二年の前々回には苦杯をなめ、“浪人時代”は妻が家計を支え、長男の子育てもした。「精神的にも厳しかったが、地域に溶け込む良い機会になった。人に感謝できるようになった。政策面でも厚み、幅が出たと思う」と振り返る。

 記者時代には、少女向けファンタジー小説を三冊出版した小説家の顔も。「時間があれば歴史物の小説を書きたいですね」

 <訴えたいこと>  しがらみを生む世襲政治に風穴を開け、刷新する。

◆尾身朝子(おみ・あさこ)さん(56) 自<前><1>

 子育てを政策に反映

 前回は比例で初当選し、小選挙区は初挑戦。「党公認として恥ずかしくない戦いをしたい」と意気込む。

 シングルマザーとして二人の息子を育て、仕事や会社経営に取り組んできた。

 「息子が中高生時代は、どんなに仕事が夜遅くとも、朝五時には起きて朝食を作って学校に送り出し、その間に洗濯、気がつくと出勤時間、という毎日。大変だったが充実した時間だった」と振り返る。こうした経験を踏まえ「子育ての大変さや楽しさを実感として持っているので政策に反映させたい。中小企業の経営者が景気回復を実感できる経済政策を進めたい」。

 父は尾身幸次元財務相。「父が二十六年間お世話になった群馬の皆さんの思いをしっかり受け止めて働きたい」。自己分析は「おっちょこちょいで、息子たちから見ればダメダメ母さん。皆さんに人間としての尾身朝子を知ってほしい」。

  <訴えたいこと>  有権者の声を中央に届け、政策に反映させる。

◆店橋世津子(たなはし・せつこ)さん(56) 共新 

 保育士の憤りが原点

 保育士を十三年間務め、その時に感じた憤りが活動の原点だ。「どうしたら子どもたちが幸せに生きていけるかと奮闘しているのに、国は保育や社会保障の予算を削り、軍事費に回す。国政を変えなくては」。社会を少しでも良くしたいと入党し、約三十年。前橋市議を一期務め、参院選や衆院選に挑戦してきた。「子育てに悩み、社会的な活動ができない時期もあった」と振り返るが、仲間が支えてくれた。

 今回の挑戦には「安倍政権の政治に多くの人が怒りを持っている。新しい政治をつくるために地域で頑張りたい」。争点の一つの消費増税は「国民をばかにしている。税金の使い方を改め、軍事費を削り、大型開発を見直し、教育や医療福祉を充実させる」と語気を強める。趣味はコーラス。「最近はなかなか歌えなくて。歌を忘れた何とかですね」とほほ笑んだ。

  <訴えたいこと>  安倍暴走政権を止め、国民の暮らしと平和を守る。

 

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