東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

前橋でホロコースト展 アンネや杉原千畝の貴重な資料

(左)アンネ・フランク(右)杉原千畝=いずれも企画展実行委員会提供

写真

 ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の歴史を振り返りながら、平和や人権について見つめ直す「勇気の証言−ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」前橋展が13日、JR前橋駅北口の前橋エキータ3階で始まった。22日まで。入場無料。

 展示は「ホロコーストの歴史」「アンネ・フランクと杉原千畝の選択」「私から始まる『人権』」の3部構成で、物品や写真などのパネル資料計約130点が展示される。

 30歳当時のヒトラーがユダヤ人への憎悪を記述した直筆サイン入り書簡(複製)、「アンネの日記」で知られるユダヤ人少女アンネ・フランクが友人に宛てた詩と直筆のサイン(同)、当時の日本政府の命令に背いてビザを発給し、多くのユダヤ人を救った外交官・杉原千畝がビザ発給を決断するまでの心情をつづった直筆手記(同)や日本通過ビザ(同)など貴重な資料もある。

 第2次世界大戦終結70年の2015年から、東京・池袋を皮切りに全国各地で開催され、地方会場としては前橋市が10カ所目。

 主催する実行委員会担当者は「ホロコーストについて、日本では細かいことを知る機会は少ないと思う。展示を通して命の大切さ、平和の尊さを考えるきっかけにしてほしい。特に若い人に見てもらい、さまざまなことを学んでもらいたい」と話した。

 問い合わせは、実行委事務局(創価大企画広報課内)=電042(691)9442=へ。 (石井宏昌)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報