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【群馬】

<衆院選>小選挙区 候補者の横顔(3区)

(届け出順)

聞き手・原田晋也

長谷川嘉一(はせがわ・かいち)さん 64 立新

 お口通じ課題見える

 一九八三年に太田市内で歯科医院を開院したころ、社会のモラルの低下が気になった。バブル経済に向かう景気の中、相次ぐ政官財の癒着や汚職、環境問題に義憤を感じ「自分にできるところからスタートしたい」と太田市議になった。

 県議も三期務めたが「官僚の力が強すぎて、地方分権は名ばかりだ」としびれを切らし国政への挑戦を続けている。

 歯科医師として今でも月二回、診療の現場に立つ。「お口を通じて全身の健康を見ると、介護や高齢化、がん対策などの課題も見えてくる」。医療政策にも関心が強い。

 趣味の水泳や植木はここ二十年ほど十分な時間が取れていない。代わりに、毎朝決まった動作をする時間を大切にしている。五時に起き、シャワー、軽い運動、書類整理を約二時間かけてゆっくり行う。「心をリセットできる時間です」

<訴えたいこと> 政権交代。安倍さんの暴走ぶりはもう容認できない。

笹川博義(ささがわ・ひろよし)さん 51 自前<2>

 地方の経験が今の糧

 国政に初挑戦したのは三十歳の時。不良債権処理に巨額の税金がつぎこまれた住宅金融専門会社(住専)問題への疑問をぶつけたが、以降三度連続で落選。「十年間、いろいろな積み重ねの期間だった。これがあって初めて今がある」と振り返る。

 二〇〇七年に県議に初当選した時は「群馬の一員として認めてもらえたような気がした」。地方で重ねた政治家の経験が、現在の糧になっている。

 趣味は植木いじり。「最近はやる時間がない」と嘆くが「成長して花が咲く。結果が出るのが楽しい」。

 尊敬する人物は「日本最大の政治家」と評する徳川家康。「戦をなくし三百年間の太平の世を実現したことはすごいこと」。好きな言葉に、古代中国の思想家墨子が説いた「兼愛非攻」を挙げる。「広く愛し戦争を否定する。政治の要諦(ようてい)もそこにあるんじゃないか」

<訴えたいこと> 日本は前進している。時計を逆戻しにしたくない。

 

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