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【群馬】

<衆院選>小選挙区候補者の横顔(4区) 

(届け出順)

聞き手・大沢令

萩原貞夫(はぎわら・さだお)さん68 共新

 経済格差広がり憂う

 美術の教師として、高崎市内などの小中学校で教壇に立った。脱サラして漫画家の道を歩む教え子に頼まれ今もデッサンの勉強を助けている。転職を繰り返している子も多い。「夢を実現してほしい」。教え子に向けるまなざしはやさしく、政権を批判する時のいつもの鋭い舌鋒(ぜっぽう)はない。

 教育に長く携わったからこそ、家庭の経済格差の広がりが教育現場に落とす暗い影を憂う。「親の経済力を考えて進路選択をするような子どももいる。そんなことは一刻も早く解消すべきだ」と力を込める。

 自分では「理屈で考え、顔にはあまり出さないタイプ」。妻とは職場結婚。家庭では「徹底した民主主義」で、家事も分担するルールだ。料理はパスタや、煮物も好んで作る。教育雑誌に四コマ漫画を連載し、政治風刺が人気だ。趣味は切り絵。月一回の映画観賞も楽しみという。

 <訴えたいこと> 憲法9条を守り、消費税10%への増税は中止する。

不破弘樹(ふわ・ひろき)さん51 希新 

 スポーツ経験、政治に

 陸上一筋で生きてきた。上武大教員(陸上部コーチ)などを経て一般社団法人「TEAM不破」の代表理事を務め、各地で小学生などを指導している。

 政治の世界は縁遠かったが、「子どもたちの未来のため、スポーツや教育の経験を政治の世界に生かしたい」と腹をくくった。

 東農大二高の時にロサンゼルス五輪に出場。法政大学在学中に陸上百メートルの日本記録を更新した。

 挫折もあった。ソウル五輪選考などでは代表を逃した。納得できず、三十一歳まで現役を続けた。その時のあきらめない気持ちは、政治の世界に飛び込む覚悟にもつながる。「保守王国の地盤に風穴を開け、スポーツで社会を元気にしたい」

 「曲がったことがきらい」な性格。座右の銘は「自律の精神」。趣味は音楽鑑賞。カラオケは一九七〇〜八〇年代の曲を好む。

 <訴えたいこと> 庶民感覚や生活を大切にし、不公平社会を打ち破る。

福田達夫(ふくだ・たつお)さん50 自前<2> 

 地域から国政見直す

 八月に防衛兼内閣府政務官に就任。北朝鮮情勢に備え、緊張の日々を送る。二人の政務官のうち一人は東京にいて、連絡が入ると、防衛省に駆け付けなければならない。

 「この国と国民を守るという最前線の仕事。思った以上の大変さだが、任されたことに感謝している」と前向きだ。

 尊敬する政治家は、首相を務めた祖父赳夫さんと父康夫さん。父には内閣総理大臣秘書官として仕えた。「群れずに孤高の判断ができる。そして責任を一人でしょえる」。父の背中からは多くのことを学んだ。

 二〇一二年、父の地盤を継いで初当選。「地域から国政を見直したい」と中小企業政策などに力を注ぎ、実績を積み上げてきた。三期目を目指す今回は公務で選挙期間の半分ほどは地元に入れないが、「初めて福田達夫が審判を受ける大事な選挙」と意気込む。

 <訴えたいこと> 地域に住む人々のおもいをしっかり受け止める政治。

 

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