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【群馬】

<衆院選>あす投開票 改憲、安保 争点に支持訴え 自民議席独占なるか

候補や陣営の訴えに拍手で応える有権者=高崎市で

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 自民が五議席死守か、野党が牙城を崩すか−。安倍政権の是非を問う衆院選は二十二日、投開票される。選挙戦は最終盤を迎え、県内の五小選挙区に立候補した十五人は争点となっている改憲や安全保障などについて考えを訴え、選挙カーで市街地を巡り、声をからして支持を呼び掛けている。 (原田晋也、菅原洋、大沢令、石井宏昌)

 県内の小選挙区に出馬しているのは自民が前職五人、希望は前職二人と新人二人の四人、共産は新人四人、立憲民主が新人一人、社民新人一人。各選挙区で自民が組織選挙で先行する中、野党は政権批判を強め、追い上げを図る。

 自民は経済政策「アベノミクス」などの成果を強調し、緊迫する北朝鮮情勢などを背景に「安定と実績ある与党に」と訴え、公明との連携も重視する。一方、希望は解散・総選挙を「森友・加計(かけ)学園の疑惑隠し」と安倍晋三首相や世襲政治を批判。民進から「合流」した候補は従来の支持層に加え、無党派への浸透を図る。

 共産は憲法九条改正や消費税増税への反対を軸に「国民の暮らしと平和を守る」と演説。比例を視野に各候補が党への支援を訴える。

 野党再編の混迷の中、支持を伸ばしている立民は安全保障法制などの批判を強め、社民は安倍政権下での「経済格差」の是正や消費増税反対などを訴え、それぞれ労組など従来の支持層に加え、幅広い有権者へ浸透を図る。

 投開票日が迫り、各候補とも「最後のお願い」に懸命。最終日の二十一日は、1区では希望前職の宮崎岳志さん、自民前職の尾身朝子さん、共産新人の店橋世津子さんの三候補とも前橋市街地を中心に運動する。

 2区の自民前職井野俊郎さんは桐生市と伊勢崎・佐波地区で街頭演説。共産新人長谷田直之さんは桐生、伊勢崎両市を遊説する予定。希望前職石関貴史さんは伊勢崎市内を自転車で走って支持を訴える。

 県内で唯一、与野党が一騎打ちの3区は、立民新人の長谷川嘉一さんが浮動票をターゲットに太田市で活動し、自民前職の笹川博義さんも同市内三カ所で総決起大会を予定する。

 4区は共産新人萩原貞夫さん、希望新人の不破弘樹さんが高崎市街地を中心に遊説。自民前職の福田達夫さんは午前は公務で「在京当番」、午後に高崎市などで総決起大会を開く。

 5区の自民前職小渕優子さんは安中、高崎両市で決起大会を開催。共産新人の伊藤達也さんは高崎市の大型商業施設前などでマイクを握る。社民新人の高橋宣之さんは吾妻郡や渋川市などで支持を訴え、希望新人猪口幸子さんは富岡市を中心に選挙カーを走らせる。

 

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