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【群馬】

台風21号 榛名山で降水量187ミリ 強風で前橋の3人重軽傷

河川敷の道路が冠水した利根川=前橋市で

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 超大型の台風21号の影響により、県内では二十三日朝までに、高崎市の榛名山一帯で十月としては過去三十八年で最大の降水量が観測されるなど記録的な豪雨となった。強風の被害も発生し、前橋市で一人が重傷、二人が軽傷を負った。

 市によると、二十三日午前十一時ごろ、五十代の男性が飯土井町でトラックの荷降ろしをしていたところ、強風でドアが頭部を強打し、救急搬送後に脳挫傷の疑いと診断された。軽傷の二人は風にあおられ、転倒したという。

 気象庁によると、二十三日午前七時二十分までの四十八時間の最大降水量は榛名山で一八七・五ミリとなり、十月では一九七九年以来となる値を記録した。

 県によると、桐生市で土砂崩れによって民家一棟が半壊し、太田、伊勢崎、渋川、前橋市と大泉、千代田町で計十六棟が床上・床下浸水した。各河川も増水し、神流町万場の三世帯、八人に避難指示が一時発令された。避難勧告は一時、前橋市の利根川沿いや、高崎、太田市などで出た。

 停電は館林市で約二千六百軒、渋川市で約千軒など一時的に発生した。JRは吾妻、上越線が始発から運転を見合わせ、再開後は他線や私鉄を含めてダイヤが乱れるなど通勤・通学客の足に影響が出た。県内の各高速道路も一時通行止めとなった。県内各地の幼稚園、小中高校では、休校が相次いだ。 (菅原洋)

 

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