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【群馬】

上野三碑、登録後初の休日 見学者でにぎわう

多胡碑を見学しようと訪れた人たち=高崎市で

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(世界記憶遺産)の高崎市の上野三碑(こうずけさんぴ)は、登録後初の休日と週末を迎えた三〜五日の三日間で多胡碑記念館(同市吉井町池)の来館者も含め延べ約三千人(市教育委員会調べ)の見学者でにぎわった。

 三碑を巡る無料の「上野三碑めぐりバス」は延べ百三十七人が利用した。

 「上野三碑ボランティア会」のガイドが三碑の解説を担った。今月中は、土日と祝日に常駐する。

 初めて訪れたという前橋市の林千代子さん(72)は「昔に彫った字が残っていることは不思議で、素晴らしい」と声を弾ませた。

 歴史好きで神社などを巡るのが趣味という都内の自営業の女性(51)は「解説が熱心で分かりやすかった。時代の流れや人々の生活を千三百年も見続けた石碑を大切に後世につないでほしい」と期待した。三碑を見て回ろうと無料バスも利用したが、運行間隔が長いため途中でタクシーを使ったという。

 小学三年の娘を連れて覆屋で多胡碑を見学した高崎市内の女性は「せっかくの機会なのでガラス越しではなく、もっと近くで見たかった」と残念そうだった。

     ◇

 高崎市教委は七日から、三碑を巡る「上野三碑めぐりバス」を四十五分に一台運行する態勢に変更し、便数も一日八便に増やす。現行は一時間半間隔で二台を連ねて運行し、一日四便だった。一日の運行開始後、見学者から増便を望む声が寄せられていた。 (大沢令)

 

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