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【群馬】

白熱!!大人の上毛かるた 発行70周年 前橋で初の県大会

真剣な表情で勝負に臨む参加者ら=前橋市で

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 「大人の『上毛かるた』県大会」が二十六日、前橋市のALSOKぐんま武道館で開かれた。毎年二月に小中学生の県大会は開かれているが、二十歳以上が対象の県大会は初めて。参加者は昔を懐かしみながら、真剣な表情で札を追った。 (原田晋也)

 東京都内で大人向けの上毛かるた大会を開いてきた一般社団法人「KING OF JMK」や県などの共催。上毛かるたが発行されて今年で七十周年になることや、新聞やテレビなどを通じて群馬県独自の文化として県内外で知名度が高まっていることを受けて開催した。

 大会は計百二十七人が出場。小中学生のころに県大会に出場経験がある人向けの「競技の部」と「一般の部」に分かれ、それぞれ十六チームが予選リーグと決勝トーナメントで腕前を競った。

 開会式では、一般の部に出場した「チーム横堀」の佐藤佳恵さん(38)=渋川市=が「正々堂々とプレーすることを誓います」と選手宣誓した。娘二人が毎年市の大会に出場しており、普段は応援する側というが、今回は娘たちが観客席から応援。佐藤さんは「ママ、優勝してくるからね」と意気込んでいた。

 大会は和やかな雰囲気で始まったが、試合となると参加者は真剣そのもの。札が並べられると、食い入るように札を見つめていた。試合開始の合図となる「つる舞う形の群馬県」の札が二回読み上げられると会場に緊張感が走り、直後に札が舞う音と「あーっ」と悔しがる声が交錯した。

 競技の部は「チーム永井」が、一般の部は「チーム美龍」が、それぞれ優勝した。

 チーム永井は、いずれも高崎市出身の永井慎也さん(29)、克弥さん(24)、沙也加さん(22)の三きょうだいのチーム。年齢が離れているため、大会で同じチームを組んだのは今回が初めてという。慎也さんは「たくさん練習してきたので、本当にうれしい」とホッとした表情。「大人になっても真剣勝負ができる場があるといいな、と思っていたので、大会が続いてほしい」と期待した。

 会場では上毛かるたがデザインされたクッキーやTシャツ、キーホルダーなど上毛かるたグッズの販売もあった。

 

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