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【群馬】

上州牛や野菜に舌鼓! 小中学校ですき焼き給食

すき焼きの給食を味わう児童=玉村町の玉村小で

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 十一月二十九日(い・い・に・く)は県が推進する「ぐんま・すき焼きの日」。上州牛など県産食材のPRのため二〇一五年に定めた。三回目となる二十九日、県内の多くの公立小中学校や特別支援学校の給食で一斉にすき焼きの献立が提供された。玉村町では地元JAの協力で上州牛が使われ、児童が「おいしい」などと笑顔で味わった。

 これまでも給食にすき焼きを取り入れていた学校はあるが、この日に合わせて一斉に取り組むのは初めて。県教育委員会が給食を通じ、子どもたちから家庭や地域に地元食材の味や魅力を伝えてもらおうと企画した。具材の肉は予算の関係で豚肉などを使った地域もあるが、この日は県内の二百八十六校で約九万人の子どもたちがすき焼きの献立を楽しんだ。二十九日以外の今月中に提供する学校も百八十八校(児童・生徒数約六万四千人)ある。

 玉村町はJA佐波伊勢崎の協力で安価で上州牛の提供を受け、ネギなど野菜やこんにゃくも県産にこだわった。町立玉村小学校では教諭やJA関係者が食材の説明もして食育指導も実施。児童は「おいしい」などと頬張り、おかわりをする子もいた。四年生の畠山紗季さん(10)は「牛肉おいしいです。家でも食べたい」と笑顔を見せた。

 JA佐波伊勢崎の小川恵弘(やすひろ)専務理事は「子どもたちにおいしく食べてもらえて良かった。こうした機会を生かし、地元食材のおいしさを多くの家庭に伝えたい」と話した。

 県教委は来年度も十一月上旬に給食ですき焼きの献立を提供し、家庭への普及を図る。 (石井宏昌)

 

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