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【群馬】

合格手形で志望校突破を 安中市商工会が中3生へ寄贈

合格手形を持つ生徒ら=安中市で

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 学者大名としても名高い幕末の安中藩主・板倉勝明にあやかって志望校に合格してもらおうと、安中市商工会有志らが11月28日、受験を控えた市内の中学3年生427人に、通行手形を模した「入試合格祈願通行手形」を贈った。

 藩士の心身鍛練(たんれん)のため実施した「安政遠足(現・侍マラソン)」でも知られる勝明は、「西征紀行」などの著書があり、文学、兵学、医学にも造詣が深かった。藩士にも学問を督励し、同志社を創設した新島襄の教育理念の礎を築いたともいわれる。

 有志らは、勝明をもっと知ってほしいとの思いも込め、通行手形を手に無事合格してもらおうと、毎年贈っている。今年で13回目。

 市立第一中学校で贈呈式があり、有志らから茂木英子市長と桑原幸正教育長に市内の全生徒分が贈られた。同校の田村仁校長から、3年生を代表して山下和敬さん(14)が受け取り、三谷彩瑛さん(15)が「最後まで努力することを怠らず全力で頑張ります」などと受験への意気込みを語って感謝の気持ちを表した。 (樋口聡)

 

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